送別会のワイン
同僚が、ご主人の仕事でアメリカに行くというので、その送別会を兼ねたワイン会。某フレンチレストランに持ち込みさせて頂いた。今回は、一応、ブルゴーニュ中心ということで、1本目は、南ア(!?)のシャルドネ。ハミルトン・ラッセル シャルドネ 2005。酸がかなり強いところは、新世界らしくない。南アフリカのワインは、かなりクセがあるものが多いが、これは、そんなことはなく、安心して飲める。しかし、如何せん、安っぽくローストした樽が強すぎる。インポーターの宣伝によると、ミディアムからライトのトーストらしいが、飲んでみるとそんなことはなく、かなり強いロースト香。これを何とかしないと、ムルソーには勝てない。[2005]ハミルトン・ラッセル シャルドネHamilton Russell Chardonnay2本目は、お店で注文したワイン。最後がトルショー2004なので、対比させるために選んだのがこれ。ニュイ・サン・ジョルジュ・プラトー 2004 / モンジャール・ミュニュレ果実味が豊富で、赤果実系のしっかりした味わい。2004の青っぽさは全く無く、それでいて、エレガント。【モンジャール・ミュニュレ】ニュイ・サン・ジョルジュ・プラトー[2002](赤)↑リンクは、2002ヴィンテージ。2005が7,000円を超していることを考えると、2002が5,000円を切るのは、とても安い。3本目は、ブルゴーニュ好きな人がいたので、このワイン。モレ・サン・ドニ 1級 クロ・ソルベ 2004 / トルショー マルタン最初の1時間ばかり,還元香があったが、やがて無くなると、綺麗な香りが目立つようになった。お店の人は、先日クロ・サン・ドニを飲んで失望したと言われていたが、このクロ・ソルベは、良くできていると思う。2004とは思えない熟成感があるが、酸化したり老ねたりせず、非常に綺麗な熟成感なので、とても美味しくいただける。この辺りが、本当に年を経て熟成しているワインと違うところだろうと思う。花の香りが満開に開いているようだ。確かに、このレストランは、比較的力強い系の若いブルゴーニュが多く、その意味で、2本目のニュイのほうが、オーナーの好みなのかもしれない。ブルゴーニュ好きな人は、当然トルショーを選んでいたが、新世界のカベルネ好きの人は、若々しいミュニュレを選んでいた。自分は?と聞かれたが、どちらも美味しいと感じるが、還元香がなくなれば、トルショーのほうが好きかも。年を経た熟成感は好きではないが、このトルショーの熟成感は決して嫌いではない。