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「家族」と「絆」がテーマの某ギャルゲーがあって、信者によるとそれに感動できない人は血も涙もないらしい(w
だが、私はそれでは感動できないが、家族や絆をテーマとした幾つかの映像作品(w と小説では感動したことがある。 まず、高校時代(たぶん)に見た「ハッピーバースデー 命かがやく瞬間」というアニメ映画。 後半部分のめぐみ関連の話は冗長であるが、前半、あすかの声が出るようになったところでは感動した。 あすかは母親に精神的な虐待を受けて声が出なくなり、祖父母の家に預けられる。 それが、自然の療養になるわけ。 暴力よりも罵声よりも日常的な態度のほうが、ダメージが大きい場合があるんだろう、と思った。 アニメ映画だけでなく原作の小説も読んだ。 あすかを虐待していた母親は、実は病弱の姉を持っていて両親に構ってもらえずに育ち、誕生時に木を植えてもらう慣習があるのに自分は忘れられていて植えてもらえなかった、という経験をしていた。 母親が病状の悪化した姉を放置することで死なせたことを思い出して反省し、あすかの祖父母は、それを責めることなく、母親の木がないことに気付いて謝りながら植える。 このエピソードに感動した。 小説版を読んでいない人には母親が悪者という印象がつくと思った。 けれども母親もまた、寂しい思いをして育った子供だった。 これは某ギャルゲーで、前半のみをした人と後半までした人であるキャラの評価が面白いほどに分かれるという現象と似たようなことではないだろうか。 特に某ギャルゲーにのみ言えることというのでもないと思う。 某ギャルゲーを感動的名作と言うならこちらも感動的名作であろう。 あすかかわいいよあすか(w 教育番組は嘘くさいから嫌いだと言う人がいそうだ。 「フィクションはフィクションとして楽しむ」ものだと信者殿から言われた。 それは、嘘くさくて結構という意味ではないだろうか。 教育番組だと嫌がるのにギャルゲーだと感動できるのなんでだろう(w 最高の名作だと推しておく。 あすかを知らずして親子、家族の絆を語ってはいけない。 あすかもあすかのママも好き。でもめぐみのエピソードのあすかは嫌い。 ではこの辺で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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