2019/03/21(木)23:24
サイコアパシー
春分の日、満月、ボイド、季節の変わり目、温度差、荒天、すべてが重なる。毎度ながら、この時期は20世紀少年のサダキヨの気分が振り返される。サダキヨ症候群、みたいに名前をつけたいくらいだ。
20世紀少年のサダキヨは、いじめられていたので、頼る人もいなくて、宇宙人が空からやってきて、全部状況をひっくり返して助けてくれる、と思っていた、という設定があったけど、まさにそれになってしまう。
現状を破壊してくれるものならば、救済でも天使でも、災害でも悪魔でも、なんでもいいから、とにかくやってきて、未来をぶっこわしてくれ、というような気持ち。だから、そういう匂いのする情報を何かとあさってしまう。
宇宙人がいるかどうか、いるとして、人間に認知できるかどうか。科学的な試みでいえば、人間の「数学」で宇宙人に向けてメッセージを送っているらしいが、それは地球外生命体にというより「人間と同じ器官」を持ち、同じくこの世の基本原理が「数学」であると考える、そんな知能に向かって発信しているにすぎない。人間が「同類」を探して居るだけ。
宇宙人が、果たして人間と同じく「数」がこの世の基本原理と考えて居るかどうか。
エンジェルカードには、基本的に肯定的なことしか書かれていない。一時的な抗鬱剤のようなものだ。少年漫画で、修行して強くなった主人公がやってきてくれないと、絶体絶命な状況、そして「主人公が修行を終えて、帰って来た」来週予告が流れる、そんな状況を、何年も尺伸ばし引き伸ばししているかのようだ。いいかげんカードの意味が当たって欲しい。当たってくれないと、なんか、何にもないような、そんな気持ちがずっと続くだけ。それはやはり、サダキヨ症候群にかかっているから。
相変わらずオカルトを漁るのだろう。精神的安定が、そこからしか得られないからなのか、それとももっと病的な何かなのか。