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テーマ:KIMONO LOVE(433)
カテゴリ:職人技(旧・お洗濯)
しっぱい!(笑)
キモノ日向の日付を当日にリンクさせるの忘れました(--; やっぱり、そそっかしい(泣) 地震のせいだ(T_T) 気を取り直して・・・・これも2本目の日記として書くしかない(汗) 日にちは戻って木曜日。 宅急便でこんな形で、首をなが~くして待ってたものが到着しました♪ 夕飯を食べるのも、もどかしい感じ(笑) 届いたものは・・・・ 小さな頃から憧れてた、これ。 ほとんど一目惚れ。 色んな呉服屋さんの展示会で、大島と名の付く着物は拝見するけれど こんなに心惹かれるものに出会った事が無かったのです。 青山の展示会から数ヶ月・・・・・・・・・・・・・・・ 我慢できませんでした~~~~~_| ̄|○ だって、大島という産地すら知らない頃から好きだったの。 祖母の持ってる大島紬。 ツヤツヤしてて白い糸がキラキラ光ってて。 柄は一般的によく見る亀甲物だったけれど、その着物は他のものとは違って見えました。 子供心に着物が「誇らしげに舞っているよう」・・・そう思ったんです。 だんだん知恵がついちゃって高級紬なんだ・・・そう思うと、誇らしげな着物に見えた反物が違うものに見えたのは寂しかったな。 でも、最近解った事が。 子供の頃と同じく、誇らしげに見えるものと、そうでないものがあるって事。 文字で書くと滑稽に思えるかもしれないけれど… それが職人技と言うか、心なのかもしれないなって。感じます。 この着物も反物の状態でも素敵!って一目惚れだったけれど、着物になって揺れる感じが出てきたら・・・ いや~ん♪ グラデーションが!♪ ホントに絣?? 濃焦茶から白までの色のグラデーションだけで、オールドローズとも椿ともいえないこのお花の立体感が表現されてて、 泥染めのせいなのか艶やかでお日様の光に当たると白い糸の部分がキラキラ光って、白と言うよりも銀色に光って・・・。 真っ白の半衿だと逆に負けちゃうので、薄鼠色の半衿。 織りの着物に染めの帯(笑)紅型風の帯です。 沖縄方面×沖縄でコーデしてみました♪(帯は本物か不明よ?) 肌触りも泥染めの特徴なのかなぁ、柔らかくってサラサラ。 若輩者(?)の私の未熟さも寛容に包んでくれる感じ♪ (早い話が着易い(笑)) バタバタ着付けた割にはオハショリも苦労なく決まりました。 そんな着物が届いたら・・・毎日眺めて、触って、広げて、畳んで(笑) そのほかに一緒にお願いしてたものが届いたら・・・大興奮で寝不足になりますわ(笑) 江戸たてもの園にこの大島を着て行って感動したのは、その日の日記にも書いたけど、 奄美にご主人の実家のあるおばあちゃまが、私の方にきて「いい奄美の泥染め着てるね」って言ってくれた事。 え~~~!!わかるの??? けっこう奥の方から寄ってきたよね?(*_*) わかるんですか?って聞いたら「これは奄美じゃなきゃ出ない色だよ」って言ってくれたの。 なんだか作ってくれてる職人さんの苦労が報われたようで、嬉しくて泣いちゃいそうでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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