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季姫の徒然草

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2006.08.03
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カテゴリ:徒然なこと
読みたくなくって、見て見ぬ振りをしてきた本が手元に・・・
「食品の裏側」という本。
読まずとも内容は想像つくし、読んだら何にも食べられなくなると思った。
同僚が読んでいても「読まない!!」と言い張っていたんだけれど・・・とうとう読む事に_| ̄|○

知らなければ安心していられた事、幸せな気分だった事が「知る」事で不安・恐怖・悲しみ(大袈裟か)を招く事もある。
無意識・漠然に危ないものかなぁって考えていても、はっきり知ってしまう事で困ってしまう事も多くある。
美味しいと信じていた味が「不味い」と感じるようになるかもしれない。

きっとこの本を読んだら、家中の調味料・インスタント食品を捨てたくなっちゃう。
子供がいたら、すっごい神経質に食事を作るようになると思う。
毎日一緒に食事をする人がいたら、料理に何時間かけるだろう??
そのくらい添加物無しでは暮せない環境になっている・・・と自覚したくないんだよね。

だから読みたくなかったんだ~~~(>_<)

読んでいて思ったのは、なんとなく「業界」に繋がるなってこと。
今大きく気持ちの中に占めている「業界」といえば「着物」なんだけれど、
高価なイメージを植え付けたがために着物離れがすすんでしまって、
それを打開する為に粗雑安価な商品を販売して利益を得る。

この本では「捨てる寸前の肉端」に「数十種類の添加物」を加えて安価な加工食品に変身させ利益を得る。
まったく違う業界なのに「イコール」のイメージが頭に浮かんでしまった。
安価・簡単・利益を求めてしまったがために破綻の階段を転げ落ちる。
某メーカーの事件も同じ。
リコールしたら膨大な費用がかかる、部品の取り寄せに時間がかかるから簡単に修理した。
その安易な考えが今、破綻をきたしてる。

着物業界の低迷の原因。
いっこじゃない。

この本に「かまぼこ職人の頑固オヤジに「こんな辛い仕事息子は継いでくれないよ、この添加物を使えば安く簡単に作れるんだ」と悪魔のささやきを~云々~」という話があった。

着物職人さんもそうだよね。
私は「手機織り」が好きです。
でも、その手間暇・過酷さは想像でしか判らない。とっても大変だとは思う。
その職人さんへの「悪魔のささやき」はなんだろう?
『機械織りにしたら簡単に沢山作れるよ』『海外産の蚕のほうが安く作れるよ』かなぁ??
かまぼこ職人さんと同じで『~継いでもらえないよ』かなぁ・・・

その結果どうなった?

大事な技術の後継者が減少。
粗悪品が出回って評判が落ちる。(そうでないものもあるけどさ)

もちろん、流通経路にも問題があるから食品の裏側の本とは同じって事にはならないけれど。

着物業界の裏側を知ってから、そこから離れたくなった気持ちを思い出しちゃった。
偽物を買うくらいなら、職人になりたい。
本物を作りたい。
本物を安定価格で販売したい。
とか言っても、気持ちだけが空回りなんだけれどね(笑)

う~ん。。。また何書いているのか。。。纏まらなくなっちゃった(>_<)

お料理ちゃんとしよ~~~。
お買い物。。。安いのばっかり見るのやめよ~~~。。。





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Last updated  2006.08.05 00:20:17
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