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こちらに来て2回目の週末です。私にとっては最後の週末で、明日のフライトで日本に帰国しなければなりません。
私はいつもの習慣で6時過ぎに起床し、日記を書いたりしました。あとの3人は7時半頃からそろそろ目覚め始めました。 8時に朝食へ。朝食後は、朝のお勉強の時間です。KUMONの宿題とワークブックをやりました。長女はいつもやっている2冊のワークブックのうちの1冊を終えました。もう1冊のほうはあと数ページで終わります。1時間ほど勉強して、午前10時にローラースケートをすることにしました。ローラースケートでホテルの周りを2周したあと、プールに入りました。1時間半ほどプールで遊んでから、プールサイドでおにぎりと野菜サラダ、果物を食べて、簡単な昼食にしました。今日は午後にローズマリーとティムの家に遊びに行くことになっています。 午後0時半頃にホテルを出発して、まず大きな学校教材の店に行きました。そこでは毎週土曜日に無料のクラフト教室が開かれています。子供が工作をしている間に親がゆっくり買い物をするためです。今日は、顔の形にくりぬいた紙、くるくる動く工作用の目玉などの材料が用意されていて、顔を描くというものでした。顔の色は、白っぽいベージュから黄色っぽいもの、茶色っぽいものと数種類用意されていました。1時間ばかりの間、長女も次女も楽しそうに工作をしていました。 午後1時半頃に学校教材店をでて、ローズマリーとティムの家に向かいました。私が日本に帰る前に、ローズマリー特製のメキシコ料理を作ってくれるというのです。1時間ほどフリーウェイを走り、午後3時前に到着しました。ローズマリーの家では、何でもない世間話をしたり、テレビを見たりしました。子供たちは2人とも、朝からローラースケートをしたり、プールに入ったり、クラフトをしたりとすでに疲れ気味でした。 ローズマリーが作るタコスは、炒めて味付けをした牛挽肉を柔らかいトルティーヤ(とうもろこしの粉で作った皮)ではさんで、それを油で揚げてカリカリにしておきます。揚げたてのトルティーヤを手で開いて、その中に辛いサルサソース、レタス、トマト、チーズをはさんで、バリバリと食べます。長女はお腹が空いていたようで、2個も食べていました。次女は案の定、彼女の口に合わないらしく、トルティーヤの皮だけをおせんべいのようにパリパリと食べただけでした。ローズマリーは、「手抜き」エンチラーダも作ってくれました。エンチラーダは普通、中華春巻きのように、香味野菜やチーズなどをトルティーヤで包み、トマトソースをかけてオーブンで焼いたものです。ローズマリーの「手抜き」エンチラーダは、ラザーニャのように層にして焼き上げたものでした。 大人たちは楽しく歓談して、ローズマリーのおいしい料理を食べて楽しかったのですが、子供たちにとっては長いだらだらとした1日となり、かなり疲れたようでした。 2003年8月27日は火星と地球がこの数万年で最も近づく日だそうで、東から南の空に赤い火星が肉眼でもかなり大きく見えるようになります。午後10時くらいに東から出てくるはずだ、とティムが教えてくれました。「ホテルに着く頃には、火星が出ているかもね」などと言いながら、ローズマリーとティムに別れを告げ、フリーウェイを帰りました。帰りの車の中では、子供たちは二人ともぐっすり寝入ってしまいました。親に気を使ってか、退屈していても決してぐずる娘たちではないので、疲れさせてしまって申し訳ないことをしたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年08月04日 21時50分01秒
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