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2003年11月17日
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9時間あまりのフライトのあと、ロスアンジェルス空港で国内線に乗り換え、午前11時前にラスベガスに到着。レンタカーを借りて、まずはホテルへ。ホテルは、COMDEXが開催されているラスベガス・コンベンション・センターの近くのLas Vegas Hiltonのコンドミニアム棟だった。もっと中心部の楽しそうなホテルのほうがよかったが、先週金曜日に予約を入れたのでそこしか空いていなかった。今回の出張の目的は、年に一回開かれる世界最大のIT関連の展示会COMDEXを見学すること。ただ、2日半も滞在するので、面倒なことは早めに済ませて、あとは買い物にでも出かけようと思う。日本からもたくさんの人が「COMDEX視察旅行」と称して来ているようだが、飛行機で乗り合わせた人たちには、ラスベガス近辺のゴルフ場のガイドブックのようなものを見ていたので、大抵、物見遊山で来ているのだろう。
ホテルにチェックインして、早速、ラスベガス・コンベンション・センターへ。飛行機の中ではあまり寝ていないので疲れていて眠いが、ここはひとがんばりして、早めに資料集めをしておこうと思う。一応、ホテルは隣接しているのであるが、歩いて30分以上かかった。

今日はCOMDEX初日ということもあり、大変な人出だった。コンベンション・センターは巨大な建物で、おそらくその中に何万人もの人がいるに違いない。そこにコンピュータのハードウェア、ソフトウェアの企業が大企業からベンチャー企業までがブースを出して、自社製品のマーケティングを行っている。メインの巨大展示会場のほかに、たくさんのセミナーホールが用意されていて、有料で新技術のセミナーや著名な経営者などの講演会が開かれている。

2時間ほどかけてざっと展示会場内を駆け回り、資料を集めたり、興味の引く企業製品の説明などを聞いてみたが、印象に残ったのは、マイクロソフトの巨大さ、韓国、中国、インドの企業の元気さだった。
マイクロソフトに関しては、彼らがCOMDEXの中心的役割を担っているため、その有力なライバル企業(オラクルとかアップルとか)が出展していないという点で、さらに一際巨大さが目立っていたということもいえる。

アメリカの企業以外では、韓国、中国、台湾、インドの企業が多かった。日本企業の出展はほとんどなかった。事情はいろいろあり、出展がないからといって、日本のIT技術はもうだめだと悲観的なことを言う気はないが、仮に出展していたとしても、韓国、中国、台湾、インドの企業人のように、したたかにどんなビジネスチャンスをも逃さないという気概をもって参加しているということはなかったであろう。少しでも興味を持っている人を見つけると積極的に、自信を持って製品や自社技術を売り込んでいる。どの国も国を挙げてIT立国を掲げ、実体を伴って邁進している。
まあ、そんなこんなで、初日はどっと疲れてしまった。エネルギーを補充しようと、夕食はLas Vegas HiltonのBuffet(13ドル99で食べ放題)にし、はちきれそうなお腹のまま、カジノやショーにも行かず、午後7時過ぎには眠ってしまった。






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最終更新日  2003年11月24日 21時14分07秒


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