先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」

2009/11/06(金)05:26

元始、女性は実に太陽であった! / 平塚らいてう

今日の名言(837)

================================================================= ♪北海道を応援します♪ ★カニ市場 『北国からの贈り物』⇒ http://s-url.jp?27176 ★花畑牧場★人気No1の生キャラメル!⇒ http://s-url.jp?27170 ================================================================= ★今日の名言★ =================================================================  元始、女性は実に太陽であった。真心の人であった。   今、女性は月である。     他によって生き、他の光によって輝き、      病人のような蒼白い顔の月である。               <平塚らいてう> ================================================================= ◆一口豆知識◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇広辞苑より◇◇◇◇ 真心(まごころ)・・・誠の心。いつわりのない真実の心。赤心。 ================================================================= ※喫煙室(雑談コーナー) 一時期、平塚雷鳥という名で活動することもあった平塚らいてうだが、 強烈な個性の持ち主で日本の女性運動の指導者である。 婦人参政権運動や母性保護運動、平和活動などに取り組み、新日本婦 人の会を結成したことで知られているが、私が興味を持ったのは与謝 野晶子とらいてうとの間で [母性保護論争]が起こったことだ。 正確には、明治時代末から大正時代に生きた二人の生い立ちから入ら なければならないところだが紙面が無い。 Wikipediaから[母性保護論争]について引用させていただくと、 <平塚らいてうは、国家は母性を保護し、妊娠・出産・育児期の女性 は国家によって保護されるべきと「母性中心主義」を唱えたことに対 し、与謝野晶子は国家による母性保護を否定。妊娠・出産を国庫に補 助させようとする平塚らいてうの唱える母性中心主義を、形を変えた 新たな良妻賢母にすぎないと論評し、国家による母性保護を「奴隷道 徳」「依頼主義」と難じた。「婦人は男子にも国家にも寄りかかるべ きではない」と主張した。> 働く女性と子育てについて繰り広げられた論争であり、仕事と子育て についての古典ともいえる 浪漫派の歌人である与謝野晶子は与謝野鉄幹との間に11人もの子供を 儲ける一方、平塚らいてうは避妊により出産を2回にとどめ産児制限 を唱えた婦人解放運動家である。 一見逆の立場を取るように思える子沢山の晶子は、「母性に甘えるな」 という立場。進歩派のらいてうは「母性を社会で支えあうべきである」 と正反対の立場を取ったのは非常に興味深いことである。 今でこそ、出産年齢は高年齢化しているが、まだまだ男尊女卑の差別 が残っている時代に、若い夫婦や女性が一人で子供を育て上げるには 収入や諸々の差別などで大変な苦労があったに違いない。 子育てと仕事を両立していくことは、並大抵のことではない筈である。 一つだけ言えることは、両極端に走ると危険である・ということだ。        ☆------------------------------☆ 平塚らいてう 平塚 らいてう(ひらつか らいちょう、1886年(明治19年)2月10日 - 1971年(昭和46年)5月24日は、日本の思想家・評論家・作家・フェ ミニスト。明治時代末からの女性解放運動・婦人運動の指導者で、後 年には平和運動にも関わった。表記は一定せず、漢字で雷鳥と書く場 合や、塩原事件で有名になったために、本名の平塚 明(ひらつか は る)や平塚明子で評論の俎上に上がることもある。 [出自] 1886年(明治19年)2月10日、東京府麹町区三番町に3人姉妹の末娘と して生まれる。本名は平塚明(ひらつかはる)。生まれつき声帯が弱 く、声の出にくい体質だった。父・平塚定二郎は紀州藩士の出で明治 政府の高級官吏(会計検査院に勤務)、のちに一高の講師も勤めた。 母・光沢(つや)は徳川御三卿のひとつ田安家奥医師の飯島家の出。 一説によると、関ヶ原の合戦(1600年)で戦死した西軍の武将平塚為 広(大谷吉継の与力・美濃垂井1万2000石)の末裔とも言われ、為広 が討ち取られたとされる場所には彼女の意向で建立された慰霊碑が現 存する。 [母性保護論争] 『青鞜』の編集権譲渡後は奥村の看病や子育てなどに追われていたが、 1918年(大正7年)、婦人公論3月号で与謝野晶子が『女子の徹底した 独立』(国家に母性の保護を要求するのは依頼主義にすぎない)とい う論文を発表すると、これに噛み付き、同誌5月号で『母性保護の主張 は依頼主義か』(恋愛の自由と母性の確立があってこそ女性の自由と 独立が意味を持つ)という反論を発表した。すると、山川菊栄がこの 論争に加わり、同誌9月号で『与謝野、平塚2氏の論争』(真の母性保 護は社会主義国でのみ可能)という論文を発表。その後、山田わかな どが論争に加わると一躍社会的な現象になった。(母性保護論争) この論争の中、1919年(大正8年)の同誌1月号で、らいてうは『現代 家庭婦人の悩み』(家庭婦人にも労働の対価が払われてしかるべき、 その権利はあるはず)を発表している。同年夏には愛知県の繊維工場 を視察し、その際に女性労働者の現状に衝撃を受け、その帰途に新婦 人協会設立の構想を固めている。 [新婦人協会] 新婦人協会は、1919年(大正8年)11月24日に、市川房枝、奥むめおら の協力のもと、らいてうにより協会設立が発表され、「婦人参政権運 動」と「母性の保護」を要求し、女性の政治的・社会的自由を確立さ せるための日本初の婦人運動団体として設立された。協会の機関紙「 女性同盟」では再びらいてうが創刊の辞を執筆。新婦人協会は「衆議 院議員選挙法の改正」、「治安警察法第5条の修正」、「花柳病患者に 対する結婚制限並に離婚請求」の請願書を提出。特に治安警察法第五 条改正運動(女性の集会・結社の権利獲得)に力を入れた。 しかし、1921年(大正10年)に過労に加え、市川房枝との対立もあり 協会運営から退く。また、伊藤野枝、堺真柄、山川菊栄などの社会主 義者は赤瀾会を結成し、『新婦人協会と赤爛瀾会』(『太陽』大正10 年7月号)を皮切りに新婦人協会及びらいてうを攻撃する。らいてうが 去り、市川も渡米した後、新婦人協会は坂本真琴と奥むめおらを中心 に積極的な運動を継続し、1922年(大正11年)に治安警察法第5条2項 の改正に成功。しかし、その後の活動は停滞し、翌1923年(大正12年) 末に解散。らいてうは文筆生活に入った。 [エピソード] 死語に近いが、相手の女性より年下の恋人をつばめと呼ぶのは、奥村 がらいてうと別れることを決意した際の手紙の一節「静かな水鳥たち が仲良く遊んでいるところへ一羽のツバメが飛んできて平和を乱して しまった。若いツバメは池の平和のために飛び去っていく」をらいて うが『青鞜』上で発表し、一種の流行語になったことに由来する。 1977年3月、孫娘の炎美可が日劇ミュージックホールにデビューして 話題になった。     フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋         ------------------------------ ★ちょっと一言! ※皆さん、お元気ですか? 今日のメルマガはかなり長いので読む方も大変ですよね。名言だけで も目を通して下さいね。このコーナーしか読まない方もいるようです が・・・^^; アッという間に11月です。旭川では、二日続けて降った雪で冬景色に。 急いでタイヤも交換して庭の冬支度をしています。気ばかり焦ってし まう季節になってきましたが、源太は相変わらずマイペース。 源太は我が家の愛犬です。 ★皆さんのメールが何よりの励ましです。 出来る限り、お返事は差し上げますのでお気軽にメールして下さい。 当メルマガで掲載させていただくこともありますが、匿名希望と書いて いただければ実名を出すことはありません。 まずは自分自身を信じ、愛することから始めよう! ■今号はいかがでしたか? 面白かった、役に立ったと思った方は是非ワンクリックをお願いします! ⇒ http://clap.mag2.com/sloulaiphu ================================================================= ☆「名言集」お勧めのメルマガ☆ ●「マエストロの格言」 毎朝の20秒がビジネス、人生をハッピーに! 登録はこちらから ⇒ http://www.mag2.com/m/0000252880.html ----------------------------------------------------------------- ●私の知人でもある経営コンサルタントの葉山直樹さんが、 カリスマ英語トレーナー高松貞雄さんとの共著で書籍出版 されました!これは本当にお勧めです! ◆中学英語でペラペラになる!カリスマ英語速習法 (高松貞雄/葉山直樹 高橋書店 ----------------------------------------------------------------- ■先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」のお勧め■ ●○報道局長 業務外日誌○● 金平茂紀(著) \1,365(税込) 友人のTBSアメリカ総局長 金平茂紀氏の新刊をご紹介します。 彼が報道局長の時に書き溜めたブログを本にしたものです。 細かい文字でびっしりと書かれた分厚い本で、かなり読み応えがあります。 ぜひ読んでみて下さい。お勧めです! ★「報道局長 業務外日誌」 ⇒ http://s-url.jp?45809 ----------------------------------------------------------------- 【じゃらん】国内最大級の宿・ホテル予約サイト ■料理、温泉、おもてなし…★クチコミで選ばれた人気宿ランキング★ ユーザーが選んだ!!クチコミ・売れ筋 宿ランキング  詳しくはこちら → http://s-url.jp?35362 ----------------------------------------------------------------- ■がんばらなくても成功する人、がんばっても成功しない人 。 いつもたくさんの人に好かれている人、いつも嫌われてる人、それらは ほんのわずかな違いです。 詳細はこちら>> http://s-url.jp/?9764 ----------------------------------------------------------------- ■【楽天ギフト】あなただけのギフトカタログを作って贈ろう!  ⇒ http://s-url.jp?18119 ----------------------------------------------------------------- ■日本最大級の総合旅行サイト!<楽天トラベル> 国内のホテル・旅館や海外ホテルの宿泊予約、航空券・高速バスや ツアーの予約もオンラインで! ⇒ http://s-url.jp?18120 ----------------------------------------------------------------- -先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」- ■発行者 ≫ 宮口栄治 ■連絡先 ≫ lupin2936★yahoo.co.jp (★→@) ■ホームページ ≫ http://www.geocities.jp/lupin2936/ ●ウェブログ ≫ http://plaza.rakuten.co.jp/lupin2936/ -----------------------------------------------------------------

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