最期のウナギになるかも知れないしなぁ
にほんブログ村自動車(スバル)ランキング92歳になった母親の希望で今週は回転寿司で昼食をする予定になっていた。お寿司が食べたいわけじゃなくて、丼物が食べたいらしいのだけど、回転寿司の丼物は小ぶりで丁度いいとのことで。実家に着いて、かみさんが母親に着いた事を知らせ玄関から出てくると「ウナギを食べに行くんだって」と。話が違うやん。まあとにかく、母親が「うな千」に行ってくれって言うので。14時のラストオーダー前だったのだけど、待合には2、3組が待っていた。待合の水槽の中の、ウナギ。ようやく呼ばれて店内に入る。「うな重」でいいや、って思ったのだけど、うぅ!5,000!円!うなぎって結構するんだなと(汗)。どれもこれも高い感じがするし、おっこれならって見ると2切れとか3切れのウナギ。いやいや、それではなぁ・・・と見ているうちにだんだん目が慣れてきて、4千円弱の「長焼き」が、おおこれは肝吸いが付いていて安いのではないか?と思えてきた(笑)。母は「食べたい物を頼みなさい」と言うのだけど、そりゃ遠慮するでしょ、だけどもしかするとボクはこれが最後の晩餐、いや、昼食のウナギになるかも知れないということが脳みその中をグルグルと周るのだった。肝吸いの他にサラダやかデザートも付いている。うなぎの焼き加減は、母の好きなパリパリ感があって、ボクもこれは中々いい感じだと思ったし、もちろん美味かった。満腹でお店を出ると母親は「また美味しいものを食べに行きましょうね、私はもう余命が」って言うので、ボクの余命の方が切迫してるっていう話は出来なかった。まあ少しだけでも長く母親より先に逝かないようにしないといけないなとは思うし、まだ結果は出てないので何とも言えない。にほんブログ村自動車(スバル)ランキング