|
テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1786)
カテゴリ:舞台&YOSAKOI
いよいよ本番の会場である北3東5-5岩佐ビル1FのBLOCHでリハーサル。明日からはまずAチームが出演するので、今日はAチームを中心に場当たり。でも私達Bチームも演技を途中カットしながら場当たりだけは行った。その後Aチームで通し練習。
私達は客席でずっと見ていたが、正直いい部分もあるものの、全体としてみるとあまり伝わってくるものがない舞台だった。笑顔に突き抜けたものがなく、楽しさが響いてこない。みんな楽しんで演技出来ていないのだ。疲労もあるだろう、だが、失敗しないように考える心が本来の輝きを奪ってしまっている気がする。 特にひどかったのはシニアだった。緊張がありありで、最初の出からもたつき、セリフは死んでいるし、表情も自分がセリフを言うシーンを過ぎると途端に気が抜けてしまう。踊りに関しては見ていて可哀想なほどバラバラで覇気が全くない。完全に雰囲気に飲まれてしまっている。 最後のフィナーレに近くなっても客席にAチームの人がいたので、出番じゃないの?と促したのだが、何故か一旦舞台裏に行ってから、今度は全員で戻ってきた。その時はもう出番直前で、「えっ、なんで?」と思ったが、何か指示があったのかもとこっちも思ってしまった。しかし、どう見ても出番は直前で、再び「フィナーレに出ないの?出番だよ」と促して、やっと腰を上げた時はもう完全に遅かった。しかもそのうちの一人は何と本番を想定しているリハーサルなのに舞台で演じている出演者の後ろを通って舞台の上手に向かった。これには出演者も笑うしかなかった。シニアはその後のシーンでも完全静止するするべきところで普通にダラダラしている人もいたし、楽しさを訴えるべきところで表情が完全に死んでしまっていた。 あまりに意識が低すぎる。シニアだからと許されることでもないと思う。本番は明日なのだ。観客として正直に評価すれば、シニアのところで完全に芝居は壊れていた。大丈夫なんだろうか? だが、ここまで来てしまったら行くしか道はない。Aチームも全く全てがダメなわけではないので、とにかく舞台に上がれることを楽しんで思いきってやって欲しい。 飲まれたら自分達が何ヶ月も掛かってやってきたことが無駄になるだけでなく、お金を払って見に来てくださる観客もガッカリさせてしまう。どうせやるなら自分達が本番を楽しんでやらないと楽しさは伝わるわけがない。私達Bチームも今日は全体の雰囲気はまあまあだったが、ミスが多かった。私達の本番は12月2日金曜日から。とにかく全力で舞台に上がれることを楽しんで演じよう。 私は明日も明後日もAチームの演技を見に行くことはできないが、ちょっとかなり心配ではある。吹っ切れてくれればいいが・・・ 今日も本当は「エア」の稽古があった。ヴォイストレーニングの井上先生だから歌の練習もあったんだろうなあ。だが、Bチームの練習が終わったのは21時半過ぎ、着替えてすぐに向かってももう間に合わない。昨日も絵美先生のワークに出られなかったし、だんだんみんなに後れを取っている感じがして少し焦りがある。「エア」の配役決定は来週の土曜日。来週の月曜日からは4日間連続で清水さんの稽古があり、そこで最終的に配役が選ばれる。でも私は月・火と「誓いの青い鳥」の本番で出ることができない。 どうしても“父”の役がやりたい。7・8日の二日間に想いの全てをぶつけて頑張ろう。でもその前にとにかく「誓いの青い鳥」を見に来てくださる方々の胸に響くものにしなければ。信条としてやるからには手抜きはしない。全力でぶつかろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/11/29 12:32:33 AM
[舞台&YOSAKOI] カテゴリの最新記事
|