カテゴリ:カテゴリ未分類
1月に風邪をひいてから咳が退かない+時々息苦しいので、これは数年前に軽くかかった喘息じゃないのかと、その時に喘息を治してもらった病院に行きました。
先生も喘息だろうとのことで薬を処方してくれたんですが、3月になってもたまに息苦しいと訴えたらレントゲンを撮ることに。 数年前の喘息のときより心臓のサイズが倍になっており、心臓の収縮能もだいぶん落ちているとのこと(そういうときは喘息みたいな症状が出る)で先週から循環器に強い病院に入院しておりました。 一時は拡張型心筋症という難病の疑いもありましたが、検査では重い心不全も不整脈も無く、利尿剤で体の水分が減ったら心臓のサイズも小さくなっているとのことで、自分では恐らく一番ややこしい“拡張型~”ではないと思っています。 結局は食生活の悪さから来るハイコレステロールで調子悪かったみたいで。あと軽い脂肪肝らしいです。 超薄味の病院食と薬で血液検査も良い結果が出ています。これからは食事と薬でコントロールしていけるみたいで明日退院になりました。 検査でキツかったのが心臓カテーテル。首からは心臓の細胞を採取するので管を入れましたが、そちらはコショコショするぐらいでしたが、増影剤を入れたり心臓の内圧を測るために右腕にカテーテルを入れたら、血管が狭いらしくて結構な筋肉痛みたいに痛みました。 その結果血管はきれいなのがわかったんでよかったんですが。 しかし入院の時間潰しに持ってきた本も消化しましたな。テレビはあんまり見る気がしないので。 「なんとかなんとかなんとかズ」安田謙一 ロック漫筆家の2000年代の文をまとめた分厚い本。安田さんの守備範囲が広すぎるので読んでもわからない部分は飛ばしました。 「新UFO入門」唐沢俊一 読むのは何回目か。「入門」と銘打ちながら非常にコアな内容で、現在一番面白いUFO本のひとつ。 「仁義なき戦い」のムック 前に出た同型のムックの再販かと思いきや八名信夫らの新インタビュー多数掲載で買わなければならない一冊。 「サブカルチャー神話解体」宮台真司他 頭の悪い俺には1/10も理解できない代物でしたが、こんな暇なときでもないと挫折するので。 他は民俗学系の怪談本とかコンビニUMA本とか。て、そんなんばっかりか! 自前の本が終わったので今日は病院文庫の「幻獣ムベンベを追え」(早稲田の探検部によるコンゴのUMA探索レポート名著)を読みましたな。これなんか家に単行本と文庫両方あるんですけど。久々に読んでやっぱりかなり面白かったです。 しかし、入院病棟には色んな人がいて、隣の胆石のじいさんは愛想は超いいんだけどイビキが酷くて悩まされたり、前の若者が「夏までには…」と言ってるのを聞いてしまい気の毒になったり、遠くでは認知症なのか昼間しょっちゅう「オーイッ」と誰かを呼んでたり。 色々まともに考えたら気が滅入るので無関心にならざるを得ませんでした。 それにしても自分はできるだけ世話をかけないようにしたし、実際病状も軽いので世話をかけてないんですが、他の患者さんのお世話に走り回っている看護師さんたちのバイタリティーと心意気にはホント頭が下がります。感謝!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.14 23:55:10
コメント(0) | コメントを書く |
|