ムーンライトながらに乗り込み、東京駅を発車する直前、某仙台サポマツムラ(全然某になってない)からメールを受ける「せっかくオークションで落とした指定券を忘れた、小田原まで先回りする」
大ばか者である。最初の争奪戦の時点で取れないどころか、こういうイージーミスをしでかすとは。
たまたま、私が名古屋まで指定の車両の指定券を1枚払い戻せなかったので、そいつを譲ることとし、品川で合流する。
とりあえず、さっさと行っても時間があまるだけなので、京都から奈良・なんばを回り宿に荷物を置いて、大阪ドームに着いたのは11時半ころ。ちょうどいい時間についた。
今年初めて来る大阪ドームなんですが、まあ、何度も来ているので勝手は知ったるもの、券売列の無秩序もいつものことと思えてしまう。
まずは、「いてまえドッグ」を買ってみようとライトスタンドの売店へ、噂どおりでかい。
比較対照物として、たまたま近くにいたマー君に持たせてみました↓

大きさ余計に判らないか(笑)
試合は先発の俊介、パウエルが小気味いいピッチングで、試合テンポが久々に早くて嬉しくなる。
しかし、ある意味投手戦というより、貧打戦に近い気がする試合。
1-0で迎えた4回にここのところチャンスに打てなかったフランコがタイムリー、7回に1点突き放され、迎えた9回裏1死1塁、堀がセーフティ気味のバントをし、2死2塁、フランコ。
ここでまたもタイムリー、さらにバーンズが後ろにそらしてしまい同点に追いつき、さらに逆転のチャンス。ここでベニーが敬遠され李…凡退。
5F席からは物が飛ぶ、下にいる私らはなにがなんだかわからないけど、怒りは判る。
本当に、この日の李はいいところで打ててなかった。
それがだ、12回まで行った先頭打者、前の回に打順がまわってきたら初芝が待機していたくらい信頼を失った李が、ツーベースで口火を切り、2点勝ち越し。
11回から、もうアテネから帰ってきてたのかというコバマサがしっかり抑えて、4時間以上の試合を逆転勝利。
なんだか判らないけど、神がかっている
なんだか知らんけど、勝ってるのが不思議だ。
何がいい、何が悪いを別として、勝っているのだから判らん。
ボビーが前に来た年も似たような雰囲気ではあった。
まさかのAクラス、6月までは低空飛行のチームが、突如よくなっていく。
明日はセラフィニとバーンの先発。
セラも最初は戦力として計算してはいけないはずだったのに、今じゃミンチーが帰ってきたらどうするの?と思えるようにまで。
ネタ投手だったはずが、いつの間にかローテーションの一角だものなあ・・
でも、明日は帰りの飛行機の時間が心配になるので、なるべく4時間以内でおわりますように、なむなむ。