朝4時に起床。
とにかく眠い。前日、奥華子さんのイベントライブに参戦し
自転車で爆走の上で帰ったので疲れが残っているが、とにかく羽田に行かなくては
羽田から富山行きの飛行機に搭乗。
富山空港には10分早い8時40分に着いてしまった。
まあ、早く着いたら早く着いたで、気になっていた場所の写真を撮っておくべく
富山駅に向かうことにする。
富山駅に何しに?と言われれば、岩瀬のサッカー場のアクセスを調べようというだけのこと。
富山港線で15分くらい揺られ、蓮町駅。そこから15分くらい歩いて岩瀬サッカー場に着いたが、正直、地元の人でないと道が判らないかなと。
案の定帰りは東富山駅に向かうはずが道に迷って、城河原駅に40分近く歩いて出て行くハメになった。
その頃、大阪の仲間たちは高速を飛ばし、私が富山駅に戻る頃富山ICだった。
富山駅から運動公園までは30分近くのバス。
11時半ころに着くと、アローズサポよりも先に並んでる仲間たち…
いいのか???それって・・・
アローズ彩の国応援隊の方にも挨拶をし、開幕を迎える。
アローズの方はかつて、某チームで一緒に応援やってた仲なのです。
12時ちょっと前にJFA後援会カードで招待券をせしめ(合法行為)
今年もタダで観戦(だから、合法行為だっつーの)
その上、先着50名にプレゼントのアローズのポスターカレンダーまでもらってしまう。
初めて、この富山県総合運動公園陸上競技場に来ましたが、ゴール裏~バックの印象が高知・春野にそっくり。
メインが富山の方が大きいのと、照明のデザインが変わってるくらいで、
やはり国体スタジアムだと実感する。
今日は持参している横断幕も少なく、設営はすぐ終了。
後は音あわせと、ネタ探しに終始する。
今年は新ネタがあまりに多すぎて、団員誰一人覚えきってない。
とてもとてもありえない状態で開幕していたわけで。
と、言うより自分もネタ知らなかったし。
試合前、なにやらオーロラビジョンで怪しげなものが流れてきた。
電気de元気????なんじゃ????
北陸電力のCMらしい。
見るも恐ろしいPV。これは一見の価値がある。
さて、ようやく試合について。(ここまでが前ふりだったのか?)
まずは、試合開始前に先に練習中、亡くなりになったFCホリコシ加藤選手への黙祷から。
これ、他の会場ではどうだったのだろう。
浜川は当然だとして、他でもやっていたことを信じたい。
その後、審判団・両チームへの花束贈呈。贈呈者はアローズのコーチのお子さんだった(笑)
公式記録上では「全面良芝」のピッチはどう見てもボロボロの状態で試合開始
開幕戦で佐川急便大阪SCは勝ったことがない。
まずは「開幕、勝利だ!さがわ!!」コールから。
今日は太鼓ではなく、バルサホーンで応援。空気が澄んでいるからなのか、
スタジアムの構造のおかげか、音がすごくよく出た気がします。
序盤からほぼハーフコート状態で試合が進んでしまう。
「しまう」って言うことは要するにアローズに攻められっぱなし。
たまに佐川はボールを奪っても、攻撃の形が作れない。
アローズは練習試合でJ1チームに連勝してた好調をこれでもかと見せるが、
フィニッシュに難があって、枠に行かないシュートに助かるばかり。
それでも、30分過ぎのシュートには肝を冷やす。
完全に枠に行って、GK植田すら過ぎたボール。
それを何を思ったかアローズの川前力也、思いっきりクリアー!!
って、触ってしまっておかげで枠の外に飛び出させてくれた。
まさに拒点力ってこれですか?先生!と言いたくなる見事なクリアに思わず
「サンキュー!川前!!クリアしてくれて(笑)!!」と野次ってしまった。
その後、佐川FW中村元が突然右足をひきずりだし、ピッチの外へ。
どうも芝にひっかかってしまい、捻ったか肉離れでも起こしたか。
応急処置の上いったんピッチに戻るもやはりダメということで交代。
どれくらい怪我の期間がかかるのか心配ではある。
結局、前半は0-0。
後で公式記録を見るとシュートも0。CKも0。
よく0-0で済んでるもんだ。
後半、これじゃいかんだろと気合を入れなおしたか佐川は序盤から攻めあがる
これでやっと、普通の試合になった感があった。
DFも落ち着きを取り戻し、GK植田がしっかり守ってリズムを作ってくれる。
CKも取れるようになり、チャンスも出来てきた。
大谷のFKで狙っていく気持ちもあった。
そして、79分。
ハーフウェーライン付近でもらったパスを嶋田がドリブルでどんどん持ち込み、
1人背負ってたにも関わらずフィニッシュまで持って行き、ゴール!
耐えて耐えて耐えまくって取った先制点。
たった4人+離れたところにいた1人の応援者たちだけ盛り上がる(笑)
659人のまっとうな観客は、それでも内容から見て、大丈夫だろうと思っていたろう。
残念ながら、それはかなえられないものだった。
それとも、我々の「もとき」コールがアローズの川崎元気のコールだと思われたか…
「もとき」がシュートして、「もとき」が止める。
両方から「もとき」のコールで訳判らない。
去年まで栃木の電柱として苦しめてくれた松永や、鳥栖にいた石橋など、怖い選手がどんどん交代で入ってきて、苦境に立たされたが、今日の「もとき」は良かった
あ、植田元輝のほうです。
終わってみればシュート17本をシャットアウトして、シュート4本の佐川急便大阪が初の開幕勝利!
来た甲斐あったわ。
選手の大量退団や監督交代などあったけど、まずは開幕勝利にめでたいと。
試合後はもうとっくに観客の皆さんが帰った客席に向かって万歳三唱。
空席の皆さんお疲れ様でした!!(嘘)
来週は長居スタジアムでの栃木SC戦。
え~っと、タダなんでみんな行ってね。
私だけじゃなくて、全員タダですから。