急転直下の出産顛末記・1
4日、新年第一弾の検診にて、血液検査で肝機能の数値が異常に高いと言うので、即再検したらばGOT、GPTが1000オーバーと言う異常事態……。更に詳しく調べた方が良いと言うので、紹介状を渡されて某総合医療センターへ行く破目に……。検診が終ったらお昼ごはんでも食べに行こうと思っていたのに、これが急転直下の出産の幕開けだったのです……。某総合医療センターへ行って産婦人科で診察を受けると、先生に即入院、帝王切開の緊急オペを言い渡されたあこ茶。それから血液検査、尿検査、肝臓のエコー検査、心電図、胸部X線、一通りの検査を終えて、病室でその時を待っていました。正直、怖くて、涙と震えが止まらなくて……。でも今オペをしないと赤ちゃんが危なくなってしまう、不安で押し潰されそうになりながら先生の説明を聞き、ルート確保されていない右手でブー太郎くんの頭を撫でていました……。18時ちょっと前、オペ室に入りました。まず一番の恐怖だった腰椎麻酔が思ったより痛くなかったのでホッとしたのですが、痛いのはそれから……。局部麻酔なので、オペの様子がはっきり解るのですよ……。電気メスでお腹を切開する際の焦げた匂いに、ああ切ってるなあと何となく思ったり。そして赤ちゃんを取り上げる時、かなり引っ張られて、それがもうかなり痛かった……。とにかく奥歯を食いしばって、看護婦さんの手を握りしめて耐えるしかなくて……。時間が過ぎるのがかなり長く感じられたのですが、「はい出ましたよ」と言われて、赤ちゃんがすぐに泣いたのに、ホッとしました……。小さな小さな、でも生命力に溢れた元気な赤ちゃん、1月4日19時06分、2,288g、45.0cm、あこ茶家の第2子誕生です。(写真は11日に撮ったものです)急転直下の出産顛末記・2に続く