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テーマ:★台湾生活★(353)
カテゴリ:食べ物
ここのところ台湾は連日暑い日が続いている。
真夏並みの暑さで、ちょっとバテ気味。 今日も夕食の時間が迫っていたが、食欲がいまひとつない。 まあ、これにはもうひとつ理由がある。 中秋節でもらった大量の月餅と蛋黄酥(ダンホァンスー)を 消化するために小姐1号&2号はひとつずつ、 私は2個のノルマをこなしていたのだから。 しかし夕食を食べないわけにもいかない。 はて、どうしたものか?!と考えた挙句、 『今日はお外で麺麺ね~!』ということになった。 台湾にはいろんな種類の麺があって、 きっと私が知っている、或いは食べたことのあるものなんて ほんのひと握りなのではないかと思う。 そんな中で子供たちも私も好きなのが『牛肉麺(ニョウロウメン)』。 その名のとおり牛肉を使った麺なのだが、 お店によってスープの味はもちろん、麺の太さや種類などが違う。 共通しているのはゴロゴロの牛肉が上に載っているのと、 スープの基本はしょうゆ味。 このスープ、見た目はとてもこってりしてしょっぱそうだが、 飲んでみると意外にそうでもない。 結構癖になるおいしさなのだ。 さて、外もようやく涼しくなったころに子供たちと近所の牛肉麺屋へ。 今日は『牛肉湯麺』と『酸辣湯麺(サンラータンメン)』を頼んだ。 ん?!『牛肉湯麺???』と思った方は しっかり読んでくださってる証拠。(笑) もちろんこれはタイプミスではない。 ちゃんとしたメニューのひとつ。 では『牛肉麺』と『牛肉湯麺』の何が違うかと言うと 牛肉のゴロゴロした塊が入っているか、いないかの違い。 もちろん牛肉の分は値段が多少安くなっている。 あまりお肉を食べない我が家にはこの仕組みはとってもありがたい。 もうひとつの『酸辣湯麺(サンラータンメン)』は 『酸辣湯』というすっぱくって、ちょっと辛くて 具だくさんという感じのスープ。それに麺を入れたもの。 スープだけではちょっと物足りないかも?!という時には こうして麺を入れるといいのだ。 この2種類の麺を3人で分けて食べたのだが、 ボリュームが結構あってお腹いっぱいになった。 そしてうれしいことにお会計も合計で90元。 (日本円で300円ちょっとぐらいだろうか?!) お腹もいっぱいになったし、財布の中身もダメージが少なかったし、 今日も何とか無事に1日を過ごせたなぁ・・とぼんやり考えつつ 子供たちと夜空を眺めながら帰ったのであった。 右 酸辣湯麺 左 牛肉湯麺 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.20 22:50:40
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