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テーマ:★台湾生活★(353)
カテゴリ:びっくり
今日は仕事の日。
いつものようにバスに乗るために 小姐1号&2号を引き連れてバス停でバスを待っていた。 まもなくバスがやってきて、 道路に身を乗り出して手を揚げバスを止めた。 するとそのバスの運ちゃん、以前にここで紹介した いつも同じ事を話す運ちゃんだった。 (お暇な方は8/14の『バスの話』もお読みくださいませ。) 運ちゃんも私たちのことにすぐ気付き、 まだ私たちがバスのステップに足をかけたばかりの段階で 「いらっしゃませ~」ときた。(笑) 『いや~、久しぶり。』 『あなた達の姿が見えない間、他の日本人と知り合ったぞ~。』 『毎日その人たちを日系の会社前まで乗せてるさぁ~。』 『その人たちから「いらっしゃいませ」を教わったんだ!』 矢継ぎ早にこんなことをバックミラー越しに私たちを 見ながら話していた。 私は相槌を打ちながら聞いていたら、 やっぱりまた同じ会話が始まった。(笑) 『日本のバスは高いよね~』 (以下省略) だが今日はここからもう少し先がある。 話の途中、バス停でもない場所で急にバスが止まった。 そこには母親らしき人と幼稚園児が立っていた。 そして運ちゃんがいそいそとバスを降りた。 少ない乗客たちが『???』と思っていると まもなく戻ってきて、 何事もなかったかのようにまた運転を始めた。 そして運ちゃんはこう言った。 運ちゃん『今のはボクの息子でね~。 幼稚園のバスで帰ってきたばかりなんだ』 私 『あら、そうなの。で、あの女性は奥さん?』 運ちゃん『そうだよ。』 私 『きれいな人ね。』 運ちゃん『だろう、彼女は上海の人でさ。上海ってね・・・』 ここから運ちゃんの上海トークが延々と続いたのは 言うまでもない。(笑) それにしても、個人的事情でバスを止めるとはさすが台湾なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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