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テーマ:★台湾生活★(353)
カテゴリ:食べ物
このところ台湾もそれなりに冷え込んできた。 生粋の北国育ちの私だが、寒さにはめっぽう弱い。(笑) こんな時はやはりあったか系のデザートが恋しくなる。 そこで早速買いに行ってきた。 本当は『焼仙草(シャオツェンツァオ)』が食べたかったのだが、 (これはまたの機会にご紹介いたします。) あいにくまだ準備が出来ていないとの事で 仕方がなく『豆花(トォファ)』にした。 これは日本でもおしゃれな中華風のカフェで流行っていると ちょっと前の情報ながら聞いたことがある。 これは豆腐のデザートで、まあ豆腐のプリンのようなものだ。 この豆花自体はあまり味がしない。 なのでこの豆花に暖かくて甘いスープをかけていただく。 (反対に夏は冷たいスープをかける。) このスープ、お好みでしょうがを足すと引き締まった味になる。 そしてトッピングには軟らかく煮てあるピーナッツ。 乾燥させたものではなく、生のものを煮た物だと思う。 この『豆花』は見た目がとっても地味だし、 安いのだけれども(近所の店は25元、約90円)、 ほどよい甘さと量がおなかにも優しくて、 そしてなによりもしょうがが入っているので体が温まる。 寒くなると食べたくなるもののひとつなのだ。 さて、この冬(ん?!まだ秋だろうか・・)初の『豆花』のお味は 寒さも手伝ってか、とてもおいしく感じた。 短い台湾の冬だが、この冬も寒い時期においしく食べられるものを しっかりと楽しみたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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