加油！台湾生活

土曜の夜、どうせ明日は日曜だから思いっきり朝寝坊できるし・・と
調子に乗って夜更かしをしてベットへ入ったのが朝の４時。
が、ぷるるる～と、朝の９時ちょっと前に電話で起こされた。（苦笑）

電話の相手は義父。『予定はあるか？』と聞かれ、
『ない。』と答えると、『ではこれからそっちに向かう。』との返事。
慌てて子供たちを起こし、身支度を整えた。（笑）

まもなく義父がやってきた。
しばらく世間話をし、お昼を食べに出かけることになった。
お昼を食べて帰るのだろう・・と身軽な格好で出かけた。
が、食べ終わったあと、
義父が『山登りへ行こう！』と言い出した。（苦笑）
出掛けにスニーカーにしようか、サンダルにしようか迷って
スニーカーを履いてきた自分に思わず拍手した。（笑）

さて、義父の言う『山登り』の目的地とは『石門水庫』であった。
ここは私の住む地域の水を一手に引き受けているダム。
ここ数年よく断水になる何かと問題の多いダムである。（苦笑）

このダムの裏側がハイキングコースのようになっていて、
週末はトレッキングをする台湾人で溢れかえっているのだ。
早速入り口付近に車を止め、ハイキングコースの入り口へ。
が、ここはさすが台湾。
入り口には屋台がずらりと並んでいるのだ。



そして入り口からしばらく行っても
ずーーっとテーブルが並んでいた。（笑）
この様子から普段はこの道沿いで
商売に精を出す台湾人とそれを買う台湾人で
ごった返しているのであろう。（笑）



そこから奥にはさすがに屋台はなかったが、
注文が入ると『現殺』される運命の放し飼いの鶏たちとか、



山の上のちっちゃいミラーボールが回ってる
カラオケお茶屋があった。



肝心のハイキングの方は、
歩きながら花や木の名前を義父に教えてもらったり、
ムシを発見したりと子供たちはとても楽しそうであった。

そうこうしているうちに、『石門水庫』が望めるカフェに到着。
（残念ながら今日は天気が悪くてよく見えなかったが・・）
ここで暫し休憩し、久しぶりの山の空気を楽しんだ。



義父は孫たちと一緒に過ごしてうれしそうだったし、
普段山になど行けない子供たちはいい経験ができたし、
私もリフレッシュできた気がするし、
今日は有意義な日曜日を過ごしたのであった。

それにしてもほんとにサンダルで行かなくてよかった・・（笑）