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一昨日、新居に越してから、初めて我が家に客を迎えた。まだ私の両親も来たことがないけれど、高校からの友人と妹(友人と妹もまた仲良しである)が、我が両親からの偵察という使命を帯びたのだろうか、わざわざ車で来てくれた。
たまたま主人も休みだったので、夫婦揃ってお出迎え。妹の誕生日が昨日だったので近所の有名菓子店で買い求めたバースデイケーキで、まずはお祝い。その後お茶などをお供におしゃべりに花を咲かす。その友人R嬢はSEをしているせいか(いや、もともとの性格だろうが)、さっぱりしていて論理的な性格だ。そんじょそこらの男性より、よっぽど男らしいところが私は大好きだ(その点、私も彼女に負けず劣らずだが)。そのくせ、ピアノは抜群に上手い。高校時代は、彼女とベートーベンのヴァイオリン・ソナタ9番(「クロイツェル・ソナタ」)を演奏したときなど、超絶ピアノをすらすら弾いていた。本当に、すばらしい。 勿論彼女と主人は殆ど初対面に近い。けれど二人とも飄々としているから、私が気を遣ってとりもつ必要など全くなかった。やることがないと落ち着かない貧乏性の私をダシに、二人で私をからかっていたのが、面白い。 夕食には、自家製うどんと中華風ローストポークなどを振る舞った。うどん担当は主人。パン焼き機で生地まで作れるので、あとは多少こねて切るだけだが、それが難しいらしい。一方私担当のローストポークは前日から下ごしらえしておいたので、オーブンで焼くだけ。わがままを言って買ってもらったデロンギのコンベクション・オーブンが大活躍。流石オーブンは違う。 二人ともものすごい勢いで食べてくれた。嬉しい限りである(いや、額に汗してうどんを切っていた主人を観たら、食べざるを得ないだろう)。デザートは二層式プリンになる予定だったが、上のゼリー層がゼラチンの扱いを間違ったかして固まらず、ミルクプリンのレモンソースがけになってしまった。それでも、一応美味しいといって食べてくれたのだが幸いだ。 彼女達を送り出しだのが21時過ぎ。たった6時間ほどの来訪だったが充実した一日だった。お客様をお迎えするのは大変だけれど、何を用意しようかと考えるのも、また楽しいものである。次は誰に来ていただこうか…思案中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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