LYNNのいたずら毎日

2003/12/09(火)23:30

人生ゲームにはまる夫婦

 数週間前に雑誌を繰っていたらボードゲームの特集に目が止まった。人生ゲームが取り上げられていて、懐かしいのなんのって。子どもの頃、これでよく遊んだものだ。当時はルーレットや株式投資なんて、よくわからなかったが、紙のドル紙幣に、子どもが立ち入ってはいけないような、危険な香りを感じたものだ。あのころのことを思い出していたら、たまらなく人生ゲームをやりたくなってきた。二人からできるはずだから、夫を抱き込めば、二人で遊べるではないか。 そう思い立ち、夜遅くまで夫が帰ってくるのを待ち、すぐさま「人生ゲームで遊びたいと思わない?」と持ちかけたところ、思いの外快い返事が! 翌々日が休日だったので、二人でトイザらスに足を運び買ってきた。 わくわくして箱を開けてみる。今時の人生ゲームは、内容も今時である。こま内の記述も、なるほど、と思わせれてくるものも多い。早速遊んでみることに。とにかく芸が細かいので飽きない上に、2バージョン搭載されているので、一粒で二度美味しい。さすが、ロングセラーの人生ゲーム。 結果は…ここに記載して良いものかどうか悩むが、私の三戦三連勝。二度目などは主人は月給が高い政治家を引き当て、一方の私はフリーターだったのに、なぜか私が買ってしまった。おまけに三戦目も、私が途中まで圧倒的に負けていたため、やけくそになり、最後の最後で全財産を賭けた人生最大のルーレットをやってみたところ、見事当ててしまい、またもや大逆転勝ちをしてしまった…。 夫は私の強運ぶりに驚きつつも、「○子は強いねー」と、淡々と負けを受け入れていた。私だったら、涙流してハンカチを噛みしめ悔しがっているところだ。しかし、その後一言ぽつり。「でも、ゲームで強運使ってもね…」。 なるほど。

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