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カテゴリ:オトコの本音
今日、家内は新しい料理に挑戦した。
相当にハードルが高いことは知っていた。 フランスにいた頃に食べた料理で「スープ・ド・ポワソン(魚のスープ)」という料理である。 まあ、ブイヤベースみたいなものなんだが、使う魚介類の量が非常に多いのと、非常に濃厚な味を出すのに非常に苦労するだろうと思われる。 結果からいうと、「まあ、合格」であった。 あの濃厚さは出なかったが、非常に良い出汁が出ていたのと、純粋においしかったので。 その昔、「好みの女性は?」と訊かれて「料理が好きな人」とよく言っていた。 料理が上手である必要はない。 好きでいてくれれば、必ずうまくなる。 また、あくまで個人的な偏見だが、料理が「好き」な人は、割と細やかな気遣いが出来る人であるような気がする。 もちろん、料理が嫌い=気配りが出来ない。ではない。あくまで確率の問題だし、男が「手料理」に弱いのもこういうイメージがあるからであろう。 家内は、私が「食べたい」と言った物を、数日中には必ず作ってくれる。 それがどうした、と言われそうだが、私にとっては非常に嬉しいことである。 今回も、マルセイユで食べた味ではなかったが、本当においしかった。 好きこそ物の上手なれ。 あ、ちなみに買い物は家内の指示の下、すべて私が行いました。 なんだかんだ、家の中では、頭が上がらないので、ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.12 21:17:05
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