Lyrique☆な部屋

【DVD】ホワイトファング

ジャック・ロンドン原作の「白い牙」の映画化。

家事していて、Lyri☆は殆ど見てなかったんですが、突然タンタンが涙ボロボロ溢してヒンヒンなってるのでビックリして飛んで行ったら、お別れのシーン。

金鉱を当て、街に帰るジャックとその友人・・・人間の世界に連れて行く事は可哀想なので、自由な自然に返してやろうと、何か（石？木の棒？）を投げて、心を鬼にして主人公の少年ジャックが友達になった‘狼との混血犬’を追い立てるシーンだったのです。

タンタンには、何故今まで可愛がってたのに、急に物をぶつけて虐めるのか理解出来なくて「カワイソ～！」って泣いてしまったんです。

説明してやったのですが、タンタンにはとても辛かったんですね。

でも、一度は街に帰るつもりで追い立てたジャックですが、狼犬が忘れられなくて戻ります。
荒れた住居を直してると、狼犬は戻って来ます。
そのシーンまで、タンタンを抱きしめて「ほら、やっぱり一緒に居たいからジャックは狼君のとこに帰って行くんだね。」「ほら、見て、狼君が帰って来たよ！大好きなジャックのニオイがするぞ？ってクンクンして帰って来たのが分ったんだね。」二人（？）が仲良く遊ぶラストで、やっとタンタンはホッとしたようです。

やっと笑みは戻って来ましたが、鼻水と涙でグチャグチャ。
ヒックヒックなってて当分止まりませんでした。

タンタンは普通の犬だと思ってたので、Lyri☆が狼と言うので、「オオカミなの？」って・・・実際は、オオカミと犬の混血なのですが、まだ説明しても「ゾウとウシの混血は居るのか？」みたいな解釈になってしまうと思うので、物語の中で、何故人間との共存が難しいと置き去りにするしか無かったのか・・・それはオオカミの血が混じってるから・・・だから、単純にオオカミと言う説明をしたの。

タンタンは、久しぶりにオオカミのガブさんのヌイグルミを出して来て、「ボクが一緒に居る」って抱いて寝てました。
ガブさんとセット行動のヤギのメイちゃんも、これはこれで引き離してはカワイソウだと、一緒に抱えてました♪（＾＾）