オールドロックファンよ、集まれ。
Dパープルが、そしてツェッペリンが俺たちの心を熱くしてくれたあの時代を決して忘れるな。 話題作や、ちょっとマニアックな作品、海賊版を紹介していくよ。 あわせて、ちょっと考えもののアレについても語っていきます。
テーマ:愚痴愚痴日記
カテゴリ:街に出る
喫茶店で嫁さんが婦人画報を読んでいたら、突然、
「京都へ行きたい。このお弁当を食べる」と言い出し、その2日後、早朝より車で京都へ向けて出発した。 私は車の運転があまり好きではなく、嫁さんがもっぱら愛車のベンツ(私の車はミラ、この差は何?)をドライブ。ナビの到着予想時間よりはるかに早く上七町に到着した。つまりかっ飛ばしたということ。 置屋の風情が残る町並みににある「芳月」というお寿司屋さんで家庭画報を見て予約した「お花見弁当」と食す。夫婦二人でやっている小さなお店だった。最近できたというが、お昼時は満席だった。 ちょっとずつたくさんのおかずが食べられるという女性が喜びそうなパターンだが、量がとんでもなかった。ちらし寿司をたっぷり食べた後にさらに握りが出た。ご飯地獄だ。 超満腹になり、近所の北野天満宮や桜で有名な平野神社へ行く。 残念ながら桜はまだほとんどがつぼみ。けれども境内はすでにお花見仕様になっており、平日にもかかわらず結構な人手であった。 再び車で祇園へ移動した。さすがにこの界隈は賑わっており、駐車場を探すのに四苦八苦した。 結局ちょっと観光地からはずれた所へ停めることになったが、おかげで石塀小路とかいうこじゃれた町並みを通ることができた。 そこから有名なねねの道経由で、高台寺へ行く。ここも桜はまだ満開には程遠く、プチ巨大仏マニアの私は霊山観音を拝観して我慢する。嫁さんはしきりに感動する私を見て怪訝な顔をしていた。 途中、茶量都路里の抹茶ソフト、洛匠のわらび餅をいった定番をこなしつつ、長楽館でのコーヒーは満員のためあきらめ、そのまま丸山公園を突っ切って地恩院へ向かう。 「私は小学生の頃、この寺に泊った」という嫁さんの衝撃の告白を聞きながら、チェホンマンにちょうどいいくらいのやたら段差のある石段(男坂ですな)を登った。登ったら簡単にお参りをして、今度は女坂を下る。 いい加減疲れてきたが、そのまま八坂神社経由で祇園に出て買い物をした。鍵善良房でくずきりを頂戴する。以前ここへ来たときは、真冬で雪が降っていたので、くずきりを食べたら体の芯まで冷えてしまったことを思い出した。 なんか食べてばかりだが、十二段家で名物茶漬けをいただくが、単なるお茶漬け。わかってはいるがそんなにおいしいものではない。 なぜか茶漬けで満腹になり、ちょっと腹ごなしということになり、いったん車に買ったお土産を置いてから、清水寺に向かう。 この時期は京都の桜の名所はあちこちで夜間拝観をしており、清水寺も例外ではない。 本来とは違うアプローチで寺を目指したので、通りは暗く、人気もない。本当に夜も営業してるのかなと心配しつつ、八坂の塔を越え、二年坂へ合流したら、人人人の波。 参道のお店も時間延長で営業しており、ちょっと修学旅行の頃を思い出した。なんだか当時に比べお店が軒並みシャレた雰囲気気になっていてびっくりした。まあ、20年ぶりに来たのだから無理はない。 夜の清水はまた違う趣があってなかなかのもの。桜もちらほら。寺自体もそうだが、背後の山もライトアップされており気分は最高。ぜひお薦め。胎内巡りもしてしまい、お化け屋敷気分も満喫できた。 我々は平日に行ったのだが、結構の日人手であった。週末は一体どうなっているのやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年03月29日 13時30分17秒
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