健康管理士で健康総合コンサルタントの武藤幹夫のブログ

2020/10/15(木)05:37

持続化給付金の不正受給が1000件を超えました。 セルウォームDX

こんにちは。健康管理士で健康総合コンサルタントの武藤です。「持続化給付金」の不正受給件数が1000件を超えたそうです。この事件は、最近テレビや新聞などのメディアに頻繁に登場しています。この「持続化給付金」は、我々コロナの影響で、売り上げが減少した「事業者」を救うための施策でした。私も受給要件を満たすので、5月の申請開始初日に悪戦苦闘しながら申請をしました。初日の申請者は、私を含めて、二週間程度で支給される予定が、何と二か月近くたっての支給でした。詳しくは書きませんが、申請者の多くは支給されるまで非常に不安な気持ちでいました。私もその一人でした。結果的には、法人としての満額を受給出来ましたが、受給までの不安は、いままでにないものでした。法人が申請するには、決算書や売上台帳などが必要でしたが、個人事業主は、確定申告書と売上明細があれば、支給されたのです。その内容も、手書きでOK だったようです。一番問題なのは、確定申告書の提出がいつもなら3月15日までなのですが、今年はコロナの影響で期限が過ぎても申告できたことでしょう。これ以上は、批判になるので書きませんが、不正受給は「詐欺」という犯罪行為です。国は、不正受給した人は、早急に返還するように言っていますが、返還しても、詐欺罪は消えません。世の中に、100万円という大金を簡単に手にできることはありません。不正受給者には反省と、返還と罪の償いをしていただくしかないでしょう。国の制度が、悪いという方もいるようですが、困窮している事業者を早急に救う施策ですので、あえて簡単な申請方法をとっていました。申請の際の「宣誓書」にも、不正があれば割増の延滞金をとったり、刑事罰を受けることも書いてあります。ですから、不正受給者が出ることは折り込み済みだったと思います。それにしても、事業をしていないサラリーマンや学生が不正受給をしていたとは、呆れてしまいます。おかげさまで私の会社は、この「持続化給付金」のおかげで、何とか事業の継続ができています。200万円の利益を稼ぐのは大変なのですが、それを国が支給してくれたのですから、国にたいして本当に感謝しています。最後になりますが、どんなに苦しくても「犯罪行為」はやめましょうね。では。

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