こんにちは。
健康管理士で健康総合コンサルタントの武藤です。
経済産業省の官僚二人が、詐欺で逮捕起訴されました。
昨日、その二人が経済産業省から懲戒解雇されたそうです。
ひどい話ですね。
我々を審査して支給する立場の人が、受給資格を偽って受給してた
のですから。
この二人は、「持続化給付金」と「家賃支援金」の両方を受けとっていました。
昨年、私も両方の給付金をいただきましたが、持続化給付金の支給は
早かったのですが、家賃給付金の支給には大変な労力がいりました。
最初の「持続化給付金」での不正受給が多かったせいで、家賃支援金
の申請は、すごく大変だったのを記憶しています。
私の場合は、事務所家賃と仕事用車両の駐車場代だけですので、
金額的には40万円くらいだったのですが、その申請にはすごい時間が
かかりました。
何度申請しても、不備で返ってきてしまいました。
最後の一週間は、事務局の担当者と電話でのやり取りが、何時間も
かかりました。
それでも、不備を指摘されて、事務局との電話は延べ10時間くらいに
なったのです。
最終的には無事に支給されましたが、本当に胃が痛くなるような時間を
経験しました。
これも、不正受給者がいるために、審査が異常に厳しくなったと思います。
経産省の二人の不正受給は、立場を利用した不正受給だとしか思えません。
給付金を支給する立場の職員が不正受給するとは本当に信じられません。
懲戒免職はもちろんですが、二人には猛省して罪を償ってほしいと思います。
さて、今年もコロナで売り上げが減少した法人や個人に、助成金の
支給があります。
私もすでに、一時支援金と月次支援金を申請して、受給いたしました。
本当にありがたい制度で、国に感謝しています。ありがとうございました。
しかし、これもすべての事業者や個人が受給できるわけではありません。
主に首都圏で、緊急事態宣言やまん防が出ている地域に限ります。
コロナ渦は、日本全国で起きていますので、できたら昨年支給された
国民全員への「特別定額給付金」の一律10万円の再支給が実施
されたら良いと思います。
今年も、生活が苦しい人が多くなっていると思うからです。
あと少しで、東京オリンピックが開催されますが、やはり心から嬉しい
気持ちはありません。
オリンピックも大事ですが、我々庶民は普段の生活が一番大事なのです。
コロナ前の普段の生活に、早く戻れたらと思っています。
では。