こんにちは。

健康管理士で健康総合コンサルタントの武藤です。

昨日、東北電力、東京電力管内で、「電力需要ひっ迫警報」が

発令されました。

今まで聞いたことのない警報です。

先日の東北地方の大きな地震の影響で、火力発電所が被災して

発電が止まってしまったのですね。

その影響で、電力が不足してしまったのです。

電力は、全国の電力会社から融通してもらえるらしいですが、

それにも限界があるのですね。

また、休止していた水力発電所を急遽稼働させたりして、電力を

供給する努力をしたようです。

しかし、昨日は首都圏でも雪が降るほど気温が下がりました。

当然、暖房等に電力を使用します。

ですので、電力需要が増えるのが予想されますよね。

その為に、「電力需給ひっ迫警報」が出されたのです。

しかし、我々の生活に電気は欠かせません。

まして、冬の気温に戻った昨日のような天候では、暖房をはじめ

電力が多く使われます。

「電力需給ひっ迫警報」が出されたのは、東日本大震災以降で

初めてとの事です。

普通の家で、契約アンペア以上に電力を使用すると、ブレーカー

が落ちることがありますが、なんと電力会社単位で、そのような

状況になることがあるのですね。

電気を使用中に、いきなりブレーカーが落ちると非常に困ります。

それが、地域単位で起こる可能性を回避するのが「電力需給ひっ迫警報」なのですね。

私も、昨日は、普段より電力を使わないように、厚着をして一日

過ごしました。

エアコンの使用もやめて、夜の照明も暗くしたりして、少しですが、

節電に協力しました。

現代社会では、電気の無い生活は考えられません。

幸いにも、停電が起こることは回避できましたが、火力発電所が

復旧するまでは、電力不足が続くでしょう。

インフラでの大きな節電もされていますが、私達も少しでも節電が

出来る状況であれば、協力しようと思っています。

さて今日も、気温が低い予報です。

昨日から、ダウンジャケットを引っ張りだしてきました。

電気以外で、体を冷やさない工夫をして、生活しようと思います。

では。