2017/11/19(日)15:54
故・酒乱おやじ物語 その1
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今までも
少しは ブログネタで
酒乱おやじの事は 書きましたが
鬼籍に 入ってから
1年半経ち いろいろ
思い出す事が あります。
生きている時は
「もう!ホントに
早く 死んでしまえ!」
と 思う位 色々な事を
仕出かしてくれて
迷惑掛けられっぱなしでしたが
最近 母達と話していると
笑い話に なって来ました。
そこで 酒乱おやじの記録?
として 少し書きたいと思います。
世の中 お父さんが酒飲みで
苦労している人が いっぱい
いると思います。
私や母は
「世の中には もっと
苦労してる人が いるんやで
これ位は マシや思おう!」
と おやじが死ぬまで 耐えました。
これを読んで
「あっ ウチはまだマシかも?」
と 思って頂ければ
少し 気が楽になるかもです。
親父は 若い頃か無類の酒好き。
会社帰りに 一杯飲み屋で
酒を飲むのは あたり前。
即ち ほぼ毎日 飲酒運転。
しかし 運良く? 捕まった事は
ほとんど無く それは奇跡的である。
しかし 家族は毎日 ひやひやものである。
そして 会社→一杯飲み屋→家→パチンコ屋
が お決まりコース
家に立ち寄るのは 夕飯を5分で
かき込むだけに 立ち寄る。
その頃 パチンコ屋の閉店時間は
PM10:00なので
遅くても PM10:15過ぎには
家に帰ってくる。
しかし 帰って来ない事が
度々 あるのである・・・
そういう時は 決まって
夜中に警察とかから
電話がかかってくる・・・
「○○警察署ですが
○○さん 歩道橋から落ちたようで
どこどこ病院に搬送されています。」
その時は 全身打撲。
翌日の検査で 脾臓が破裂している事が
わかり そのまま 入院手術。
しかし 退院して来た
その日に 飲みに出かける。
「もう少し お酒控えたら?」
何て言っても
「おらぁ 酒やめる位なら
死んだ方が マシじゃ!!」
と よく酒飲みが言う台詞を
吐くばかり・・・
自分が仕出かした事で
家族が 色々 動かなければいけないか
全然 わかってない人だった。
こんな話は 日常的なことで
全然 大した事無いことで
まずは こんなおやじだった
という プロローグです。