【日本史】激動 日本左翼史 学生運動と過激派1960-1972/2月25日
◎今日の読書○池上彰・佐藤優「激動 日本左翼史」を読み始めました。現下、日本の資本主義体制にさまざまな構造的欠陥(格差、失業、貧困、環境破壊、人生の目標が定まらないという疎外など)があるのはまちがいない。しかし、それを解決する処方箋としてスターリン主義を導入することはあってはならないシナリオだ。以上はp4からの抜粋です。この抜粋から思い浮かぶルールがあります。Aという問題があるから正反対(に見える)Bを選べばいいということではない。 場合によってはAよりもBの方がひどい場合がある。今、韓国で大統領選挙が行われています。「韓国の大統領制」を元にして「日本での首相公選制」についてアメブロに記事にしたことがあります。2016年とちょっと古いブログ記事ですが、Aという問題があるから正反対(に見える)Bを選べばいいということではない。場合によってはAよりもBの方がひどい場合がある。というルールについて書いています。興味があればぜひお読みください。アメブロ記事⇒「だから韓国を見れば首相公選制が万能じゃないってわかるだろうに」激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972 (講談社現代新書) [ 池上 彰 ]楽天で購入