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2010.07.03
カテゴリ：DVDなどのレビュー
映画「ハゲタカ」 4点/5点 NHK総合にてドラマ化。 そしてついに映画化。 しかしながらwikipediaによるとリーマンショックにより脚本が合わなくなり急に大幅に書き換えた旨の記述があります。 amazonには脚本に対して厳しいレビューもあるようですが、このような事情を考えればやむを得ないと思いますし、その割には出来栄えは十分良いと思います。 日本の自動車会社が立ち向かう相手が中国と言うのがうまい構図なのでしょう。 自動車産業＝モノ作り日本の象徴＝日本の繁栄の象徴 中国＝超成長国＝日本から見て恐怖の対象 この構図はどうしても経済合理性だけではなくナショナリズムから生じるプライド・国民感情が付きまといます。 ドラマ版で話題になった鷲津が言う「腐った日本を買いたたく！」。 この映画では日本が他の単語に置き換わっています。「腐った○○を買いたたく！」 さてこの○○には何が入るのか？それを見るだけでも見る価値はあると思います。
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最終更新日
2010.07.03 21:20:17
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