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レビュー/DVD「シーラ号の謎」 3.5点/5点 70年代に作られたミステリーの映画。 2011年現在見ると特段ものすごく目新しいと言う訳ではないが、だからと言ってものすごくチープであるわけでもない。 ミステリー全体として見れば良くできていると思います。 ちゃんと伏線(矛盾点)も後で証明されていますし。 ミステリーという性質上具体的な内容に触れる訳に行きませんので、おおざっぱな感想だけ。 この映画にて感じたことは「欲」。 金銭欲に限らず色々な「欲」によって人は大きく動かされる。 この事が悲しい事なのかどうか、悪いことなのかどうか、私に断定するだけの能力も品格も無い。 でも、現実は「欲」で大きく人間は動かされる。 品行方正を志向したとしても「欲」で大きく動かされる人間が作る社会とどのように折り合いをつけるか。 映画の内容とは関係ないけどこんなことを考えてしまいました。
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最終更新日
2011.01.29 17:53:12
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