わたしのブログ by ちびっ子マン

2007/11/05(月)14:20

席を譲ってくれる外国の方

普段の生活で電車を利用することはあまり無いのだが、夫が仕事の時で、遠出をする時は小さい子供を連れて電車に乗る事になる。空いている時は良いのだが、混んでいると荷物を持って、子供を気にしながら電車に乗るのはかなり神経を使う。下の子を抱っこして、上の子と一緒に立っている時は、特にだ。抱っこ紐をしていた時はまだ良かったが、少し歩けるようになり抱っこ紐はきつくなった我が家の2歳児は、たまにしか乗らないので慣れなくて怖いのか、必ず抱っこをせがむ。荷物を網棚に載せても、車内は揺れるので、つり革や手すりにつかまる為には、片手で子供を抱っこしないとならない。もう10キロを越えると片手ではかなりきつい。最近の日本はお疲れの方が多いのか、滅多に席を譲ってくれることは無い。子育てを終えた世代の女性や若い男性が譲ってくれることもあるが、空港からの電車に乗ると、圧倒的に席を譲ってくれるのは外国の方だ。大きな旅行かばんを持っているので、日本についたばかりで疲れているだろうと思うのだが、さっとスマートに譲ってくれる。子供は恥ずかしがってもじもじするが、嬉しそうに座る。英語圏の方と分からないが、「ありがとうございます。thank you」と私もありがたく座らせてもらう。 最近、新聞でも妊婦の方が妊娠初期の体調が不安定な時に、妊婦と気がついてもらえずなかなか譲ってもらえないとか、健康体に見えるのだが実は体調が悪いのに、座っていると白い目で見られて困る、、、などいろいろな意見が載っている。私も一人で乗ることが多かった以前は、譲られた相手が負担に思わないようなスマートな譲り方をしたいと思うあまり、どうやって譲ろうか、、、と思っている間に機会を失ってしまうことが多々あった。席を譲ると言うのは一見簡単なことだが、意外と難しい。それをスマートに出来るって本当にカッコ良いことだと思うのである。

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