|
カテゴリ:カテゴリ未分類
中学校のとき,我々は
「work」「 labour 」「job」 の3つの英単語を「仕事」を意味すると教わりました。 しかし考えてみると,違いをそれほどくわしく教えられなかったし,考えたこともありませんでした。 *「work」 「仕事」以外に「作品」という意味があります。 「シャーロック・ホームズ 大人の楽しみ方」(諸兄邦香 著 アーク出版) という本から考え方のヒントをいただいたのですが・・・ シャーロック・ホームズが依頼のあった事件を,あざやかな推理で解決する。 そしてホームズは依頼人から「事件解決という仕事」の報酬を受け取る。 この依頼のあった事件はホームズにとって仕事ですが,あざやかな推理は僕たちにとってある種の「作品」とも見えるでしょう。 ホームズは依頼人から話を聞いただけで部屋から一歩も外に出なくても事件を解決することもあったとか・・まさに「デスクワーク」と言う感じがしますね・・・ やりがいのあるものといった印象が伺えます・・・ *「 labour 」 中学校では「仕事」でも特に「労働」と言う意味合いが強いと言ったことを学びました。 この語には「難産」という意味もあります。非常に苦しいことといった印象がありますね。 語源が「slave(奴隷)」と関係する語であり,何か強制的にイヤなことをさせられるようで,あまりよい印象が持てません。 *「job」 旧約聖書に登場するヨブ(Job)と同じ綴りの単語ですね。 神から様々な過酷な試練を与えられながらも信仰を守ったヨブ。 やっぱり「job」からも「辛い試練」と言った印象がありますね・・・・ 前にもお話ししましたが,「仕事」は「travail(苦しみ)」を想起させます。 前に挙げた例で恐縮ですが・・・ スペイン語で「仕事」は「trabajo(トラバッホ)」 ボルトガル語で「仕事」は「trabalho(トラバーリョ)」 これらの語は語源的に近いので感じがよく似ていますね・・・ お馴染みのフランス語での「仕事」,「travail(トラバーユ)」は英語の「travail(苦しみ)」と全く同じ綴りです・・・ 「work」「 labour 」「job」の3つの言葉から受ける印象は人それぞれ違うのでしょうが,「仕事」という言葉にも,前向きに捉えることが出来たら素晴らしいですね。 やっぱり「仕事」からは苦しみだけじゃなくて,やりがいや(ささやかでも)楽しさなんかを感じることが出来るようになればいいな,と近頃感じるようになりました・・・ この本から「work」という言葉のとらえ方のヒントをもらいました。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.17 23:03:29
|