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ピカチュウの森その後(肝試しdeビックリ)

ピカチュウの森その後(肝試しdeビックリ)


この森には、廃棄となり捨てられたはずの研究所があった。

夜、ピカリ達いつもの3匹が研究所の近くにいた。
ピカオ「肝試しだピカリ」
ピカリ「うぅ、本当にやるの?」
ピカオ「もちろん!。場所はあの研究所だ。」
ピカオの後ろにはボロボロの研究所があった。ピカリはこういう怖いの苦手で、平気なピカオがうらやましかったりする。
ピカミ「ほら、行くわよ。」
ピカオとピカミはピカリを引っ張って研究所の中へ。

研究所の中では他のピカチュウ達が何かの準備をしていた。
みほピカ「そっちの飾り付けお願いね。私はこっちの飾り付けをするわね。」
ピカキチ「ピカリのやつビックリするだろうな。飾り付けは任しとけ!」
ピカマー「こっちの飾り付けは終わったよ。」
ホシピカ「ピカマー、椅子から降りてみてみなよ。」
ピカマーは自分がした飾り付けをみた。所々、曲がっていたり、花の位置がずれていたりした。
ピカマー「こ、これはひどいよな。やり直しだな。」
みほピカ「ネバーギブアップよ!」
ピカマー「ホシピカありがとう。」
ホシピカ「別にいいよ」
ピカキチ「そういえば、料理はどうなってるんだ。」
(新キャラ)シェピカ「料理は今、私が作ってます!。」
ホシピカ「鍋は誰がみてるんだ」
シェピカ「もちろん私ですよ。」
ピカキチ「今は?」
シェピカ「今は……、あぁ~誰も見てない。急いで戻ります」
こうして着々と準備が進んで行く研究所内に、肝試しに入った3匹はピカオを先頭にトサキントのふんになっていた。
ピカリ「く、暗いよ~。怖いよ~。」
ピカオ「あのな~、これじゃ肝試しにならないだろ………、どうしたピカミ」
ピカミ「ピカオの後ろに顔が……。」
ピカオ「顔?、無いぞ。」
ピカミ「反対側よ。」ピカオ「こっちか?いないぜ」
ピカミ「あれ?気のせいだったのかな。」
ピカオ「そういえばピカリはどこだ?」
ピカミ「本当にピカリは怖がりね。出てきなさいよ。」
隠れていたピカリは物陰から出てきた。
ピカリ「お、お化けは?」
ピカミ「あれは私の見間違えよ。」
その時、ピカリ達は廊下を歩いていた。そして、正面から人魂が飛んできた。
ピカリ「ひ、ひ、ひ、人魂~」
人魂に当たったピカリは電気袋を火傷していた。
ピカリ「熱いよ~、ヒリヒリするよ~」
ピカオ「これは、さっきのは人魂じゃない。」
ピカリ「じゃあなんなの?。」
ピカオ「あれは、ゴーストタイプのポケモンが使う………おにびだ!!」
ピカミ「確かにおにびなら火傷するわね。」
ピカリ「ゴーストタイプのポケモンなの。」
ピカオ「そうだ、相手がポケモンだと分かれば。」
ピカミ「お仕置きしなきゃね。」
ゴーストポケモンが現れるのを待つこと1時間半。時間は深夜0時ぴったり。その時突然大声が聞こえてきた。
ゴースト「0時きっかりの登場だ。お前らよくも1時間半も待ってたな。」
ピカリ「で、でで出た~。」
ピカミ「Zz、Zz、Zz」
ピカオ「Zz、Zz、Zz」
ピカリ「2人共寝ちゃってるよ~。」
ゴースト「けっ、仲間に見捨てられたか。しかもその電気袋じゃ、電撃は使えないな。」
ピカリ「僕は、戦う」
ゴースト「逃げないのか、覚悟しろ。」

ピカリとゴーストのバトルが始まった~
ピカリ「行くぞ~、影分身」
ゴースト「な、なんだ、ピカチュウがいっぱい!?。」
ピカリ「更に高速移動だ。」
ゴースト「これじゃどれが本物か、分かるんだよな。くらえシャドーパンチ」
シャドーパンチは必中技で実はゴーストはどれが本物か分からなかった。
ピカリ「うわ~、なかなか強いよ。」
ゴースト「なんだ?、今から尻尾巻いて逃げるつもりか。」
ピカリ「逃げないよ。今、良いもの拾ったから。これだよ。」
ゴースト「そ、それはチーゴの実。食べるな~」
ピカリ「嫌だ。食べればこの火傷が治るんだから。」
ピカリはパクッとチーゴの実食べた。

ゴースト「や、やめろ。電撃だけはやめろ。」
ピカリ「急にどうしたんだ。」
ゴースト「まぶしいのが苦手なんだよ。」
ピカリ「どうして?」
ゴースト「聞くなよ。幽霊だから決まってるだろ。」
ピカリ「ゆ、ゆ、幽霊だって」
ピカリは怯えて、ゴーストから逃げ出した。
そして、研究所の中のピカチュウ達は、まだ準備中だった。

シェピカ「ごめんなさ~い。ケーキを焦がしちゃいました。」
みほピカ「あらら、ケーキはメインなのに、どうしよう。」
ピカキチ「新しく作り直せばいいじゃんか。」
みほピカ「今からでは時間的に難しいよ。」
ピカキチ「そうなのか。」
ホシピカ「ピカオ達に連絡して時間稼ぎしてもらおうよ。」
ピカマー「そうだ。探しに行くよ。」
シェピカ「私はケーキを作り直しますね。」
みほピカ「みんな、急いで準備するよ。」
ピカキチ「飾り付けは俺とホシピカに任せろよ。」
ホシピカ「な、なんで俺まで」
ピカキチ「人手不足だこい!」
ホシピカはピカキチの手伝いをすることになった。

ピカマー「じゃあ、探してくるよ。」
そう言ってピカリ達を探しに行った。


ピカリ「幽霊怖いよ~」
ピカリはゴーストから逃げて走り続けていた。
ドーン!!(衝突音)
ピカマー「イタイ、なんだよ。ってピカリじゃないか」
ピカリ「あれ、ピカマーどうしてここにいるの?。」
ピカマー「えっ、き、肝試しだよ。」
ピカリ「ピカマーも肝試ししてたんだ。」
ピカマー「ピカオとピカミが一緒じゃないのか?」
ピカリ「うん、そうだよ。後ろに………」
ピカマー「いないよ。」
ピカリ「本当だ、いつはぐれたんだろう?」
ピカマー「探そうよ。」
ピカリ「そ、そうだね。」
ピカリとピカマーはピカオ達を探し始めた。


2時間半後のシェピカ&みほピカ達
ピカキチ「よし、準備完了だな。」
ホシピカ「やっと終わった~。」
シェピカ「これでやっとパーティーを始められますね。」
みほピカ「主役がまだきてないわよ。」
ピカキチ「よし、俺が呼びに行くよ。」
ピカキチはピカリ達を探しに出発した。

その頃ちょうどピカリ達はゴーストに出会った場所についた。しかしピカオもピカミも寝てなかった。
ピカマー「ここにもいないね。」
ピカリ「うん。どこに行ったんだろう。」
ピカマー「今度はあっちを探そう。」
ピカリ「そういえば、まだピカマーが来た方は探してないよ。」
ピカマー「ギク!(パーティーの準備終わったかな。)」
ピカリ「どうかしたの?」
ピカマー「何でもないよ。行こう」

ピカリ達が歩いているとピカキチが走ってきた。
ピカキチ「ピカマー探したぞ。」
ピカマー「えっ、あぁごめん。」
ピカリ「ピカマーはピカキチと肝試ししてたんだ。」
ピカマー「そうだよ。ピカキチを探してたらピカリが来たって訳だよ。」
ピカキチ「そろそろ行くぞ。急がねーとな。」
ピカマー「わかったよ。」

ピカキチとピカマーはピカリに嘘をついてパーティー会場へ向かった。


ピカリの歩く先に光の溢れてる扉があった。ピカリがその扉を開けたとたん。
ピカチュウ達「ピカリ!誕生日おめでとう」
ピカリ「うわぁ、みんな!」
ピカミとピカオはピカキチと入れ違いに来ていた。

ピカキチ「ピカミがビックリパーティーしよう、って言い出したんだぜ」
ピカリ「そうだっだんだ、ピカミありがとう」
ピカミ「わ、私はいつも誕生日忘れてるピカリを驚かそうとしただけよ。」
みほピカ「さぁ、パーティーを始めるわよ。」
ホシピカ「やっと、パーティーが始まるのか。」
シェピカ「電球は10個よね。」
ピカリ「うん。そうだよ」
ピカオ「ケーキ焦がすなよ。」
みほピカ「一度に電球が全部付けば良いことあるかもね」
ピカリ「それじゃ、行くよ。」

ピカリはケーキに刺さった?電球に「でんきショック」で電気を送った。

ピカキチ「1、2、3………6、7、8個だ。あと2つだったな」
ピカリ「ちょっと残念」
ピカオ「さぁ気を取り直して、パーティーで盛り上がろうぜ!」
ピカリ「うん。」



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