小鳥のいる生活～mabel’s website～

うきうきペアの末っ子、末チビちゃん。
昨日はめいべる全く手を出さなかったのですが
夜、また取り出してみてみました。

すると、やはりソノウは空で体も大きくなっていません。
体重は変わらないままの２ｇ。
今日で孵化後６日齢にもなるのにたった２gです。
淘汰されていくものに人間が手を出してその後のことを考えると
本当にいいのか悪いのか私には分かりません。
でも、せっかく我が家に生まれてきたのに死んでほしくはありません。

とにかく元気が出るように少し差し餌をしました。
ある程度ソノウにご飯が入ると静かになり眠っちゃうのですが、
目も開かない未熟な赤裸のヒナはまるで死んでるみたいです。
生きてるんだか死んでるんだかわかんないので
ちょっと怖い･･･(O.O;)(oo;)

私は大きい２羽の早めの誘拐を決心しました。
末チビを私の手だけで立派に育てるのは無理があります。
大きい子を先に出して両親にしっかり末チビを見てもらおうという作戦です。
巣の中を末チビだけにせずもう１羽残すことで
巣の中の温度を下がりにくくする目的もあります。
末チビは小さすぎてとても冷えやすいのです。

２羽の誘拐を決行して、巣の中が急に変化したことにより
両親が子育てを完全に放棄されないとは限りません。
危険も伴いますがそうすることが末チビが生き抜くのに
一番なのではと考えました。



今夜、差し餌後に撮った、末チビの写真です。

たまごと比較してもらうと分かると思いますが
小さいでしょう？
生まれたてより首が長くなったかな?と言うくらいで成長らしい成長は全くしていません。
とても孵化後６日齢の子とは思えません。

一緒に写っているのは差し餌に使った
パウダーフードの入ったシリンジと
きょうだいになれなかった綺羅ちゃんの無精卵です。

頑張れ末チビ～！！