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腰 痛(坐骨神経痛を含む)

1. 腰 痛(坐骨神経痛を含む)

1)概 要
人類が誕生してから二十万年とも三十万年とも言われています。腰痛は人類が『直立の姿勢』をするようになって以来、宿命的なものだとよく言われています。しかし、私はこの説に大いなる異論があります。これほど、種々の条件に順応して来た生物(人間)が、腰痛に対してだけ順応出来ないはずが無い。いや他の人と同じ条件で暮らしていながら立派に順応している人は沢山いる。事実、腰痛など全く知らずに、一生を終える人は今も沢山いる。

2)それでは腰痛の原因は何か?
もし、私が貴方にこう聞かれたら、全く答える事が出来ません。よく「千差万別」」と言う事を言います、腰痛はその人により原因も、その部位も、その苦痛の程度も全く違ったもので画一化が出来ません。よく最近テレビ等で腰痛の予防法などを見掛ける事がありますが、これとても限度があると思います。また予防するために、これは使わない、あれは使わない、あれをするな、これをするなとよく言われていますが、同様に限度のある事だと思います。過去にどなたかが、マットレス(布団)が普及してから腰痛が増えて来たと言った人がおりますが、これとてもどの程度のデータ―があって、どの程度の信憑性のある事なのか誰も確認していないはずです。『腰痛』この愁訴で特徴的な事は、ご本人が痛くて辛くてたまらないと言っているのに、医療機関の画像診断において大半の腰痛に異常が見つからない、つまり、異常なしと診断されるケースが多い事です。これに対する私の施術方法は、前後、左右、廻旋(捻り)のどの動作で痛いかを調べ、その人に合った、施術方法で行います。この効果は施術直後に検査をして見ますと、即座に表れます、この状態になりますとこれ、一回で治るとは言いませんが、個人差はあるものの数回の施術により必ず完治する事をお約束出来ます。

3)坐骨神経痛も同様
これも、腰椎の歪みが原因です。下肢は主に腰髄神経によって支配されています。従って、腰椎の歪みがこの神経(馬尾神経と言う)が主に圧迫を受けた時に、臀部から、下肢にかけてシビレ感や痛みを感じます。また、阻害されている神経によっては、足の指にまでも影響があります。この愁訴も同様に腰椎を矯正する事によって解消されます。

3)-1 坐骨神経痛には治せない症状もある
この症状でよくある原因に、「椎間板ヘルニア」があります。病院でこの様に診断されて来る事があります。この症状は、前述の馬尾神経が椎間板が突出した事によって阻害された状態です。これは腰が痛いと言うよりは、下肢が痛いシビレると訴えます。本当にこの症状であれば、私には絶対に治す事が出来ません。  

3)-2 椎間板ヘルニアと診断される事が多い
病院で一番よく使われる症状名のように思う。私の所にこれのMRIの写真があるが、それを見せてこうなっていましたか?。と質問してもその人に予備知識があってお医者さんの話を聞いているわけではありませんから、結局よく分らないと言う事になる。勿論、その人の愁訴だけを聞いて、私が判断できる事でもない。ただし、その人が下肢が全く痛くないという場合は、この症状ではないと判断しています。何故ならばこの症状は必ず、下肢に痛みやシビレを発するからです。
 
3)-3 判断は一度施術してみなければ出来ない
その人の愁訴が私で治せるかどうかの判断は、残念ながら一度施術をしてみなければ出来ない。ただし、一度施術して症状が軽減された、楽になったと言う場合には病院でどの様に診断されようとも、私の施術で必ず治す事が出来ると判断しています。

4)腰痛になったら治せ
なったら直ちに『治す』これしかありません。あなた自身が種々の情報により、腰痛を治してくれる所を見付けておく事です。これしか対応策はありません。痛い思いをする事も損です、絶対にガマンはしない事です。慢性化がよいはずもありませんから、直ちに治す事です。これはその他の「痛み」にも同様の事が言えます。
  
4) 治り難い腰痛がある
腰痛には「前後」に倒して、「左右」に倒して、「左右」に捩じって痛いと言う三種類のものがある。この内、「前後」に倒して痛いと言うタイプの腰痛は少し厄介なものです。特に、後ろに倒して痛いと言うものは要注意です。他のものに比較して回数が多くかかる。

4)-1 ご自分でチェックする
先ず、ご自分でチェックして見ましょう。直立の姿勢で足は揃えて下さい、そのまま、前に倒す(前屈)、後ろに倒す(後屈)動作をして見る。この時、概ねですが少し(5度~10度)倒しただけで激痛またはそれに近い痛さを感じるものは「前後型」の腰痛です。ご自分が出来る範囲で動作して行くところまで行って鈍痛を感じるものは「前後型」ではありませんから比較的、少ない回数で解消されます。

5)私では治せない腰痛がある(坐骨神経痛を含む)
代表的なものが椎間板ヘルニアやすべり症と言われるものですが、その他に、関節が病気的なもの関節に著しい炎症があるもの。或いは、腫瘍があるもの、骨そのものが変形しているもの、関節の器質的変化です。この様な症状には対処出来ません。しかし、ご安心下さい、この様な症状の人は非常に少ない。貴方は大丈夫、限りなくゼロに近いのです。



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