この食事や運動ストレッチの時間は、職業がモデルの人たちですから、一般の皆さんが全て同じように出来るものでは在りません。
皆さんは食事の時間や運動できる時間もそんなに沢山取れる方は少ないでしょうから、参考にして出来るところはやってみましょう。
海外のトップモデルたちは、食事・ストレッチなど科学的にプログラムされたものを取り入れ効果的に体形における自己管理をしっかりとやっています。
この違いが、トップモデルと言えるでしょう。
栄養管理士・スポーツトレーナーなど所属している会社又は個人でその専門家を雇い自己管理をしている。
勿論、スーパーモデルですから出来ることかも知れません。
そのような沢山のお金をかけることは私たちには出来ません。
出来る範囲内で、少しでも彼女たちのやっている日常の自己管理を取り入れてみるのも良いかも知れません。
睡眠時間
彼女たちの睡眠時間は7時間前後!
彼女たちの管理は寝ている時間から始まっています。
身体を休める事は、代謝機能を高めることにも繋がります。
日常の疲労を回復させる。お肌・内臓・筋肉全てにおいて就寝内に癒されます。
それが、起きている間の代謝を高める必要条件ということです。
代謝機能
スポーツトラック(運動場・競技場)・公園等の一般開放された場所など朝からランニングする人で一杯です。
身体が目覚め、代謝レベルまで早く身体を慣らして一日の活動に備えたりしている。
体全体の機能を高め、消費カロリーを増やすことにもなる。
モデルたちは、仕事の合間にランニングやストレッチジムに通い代謝機能を上げる事に勤めます。
食べる量を減らすことより、基礎代謝量を増やして体形を維持することが健康であり仕事にも繋がることを良く理解しているからです。
彼女たちは体が資本。
時間管理
世界中を飛び回り、ファッションショー・グラビア・プロモーションなどオーデションを勝ち抜いて表舞台に立つ、私たちより何倍も忙しいはずの彼女たちが運動ストレッチに時間を取っている。
睡眠時間7時間・フィットネス1時間半・食事1日3時間~4時間(朝30分・昼1時間半・夜1時間半)仕事5~10時間その他2時間・・・これで24時間です。
勿論、休暇日はもっとトレーニングに時間をかけます。
トレーニング
細い、強靭な筋肉は彼女たちの必須条件。
海外のスポーツ選手にも見られることですが、決して日本人のようなガッチリした体形ではありません。
モデルのような体形のアスリートが沢山います。
それは、技術のほかにエンターテェイメントとして身体を見せる事にも意識しているからです。
美しく強いイメージを売りにしているといえます。
マリアシャラポアやアニカソンスタムや陸上界・フィギァスケートなどなどスーパーモデルに引けを取らない体形の女性が沢山いる。
カロリー調整
沢山食べて栄養を付けて厳しい訓練に耐える・・・日本の訓練練習とはマネジメントプログラムが基本から違っているといえます。
運動前には、脂肪燃焼サプリ・ドリンクを有効に使い無駄な不必要な脂肪筋肉を付けない練習が行なわれます。
日常の食事も、過酷な練習に耐えるように消費カロリーと摂取カロリーのバランスを調整しながらとります。
彼女たちの食事量は、日本の一般男子以上に取っているが、決して消費カロリーはそれを下回ることはありません。
だから、あのナイスバディが維持できているということです。
皆さんも、少しだけここを見習って欲しいと思います。
自分の必要な摂取カロリーはどれくらいのものをどれくらい食べれば良いのか。
それを知ることで、食べすぎを抑止できることになります。
やってるつもりではいけないということです。
実践編
モデルだからフルーツ・サラダのようなものしか食べないと思ったら大きな間違いです。
ファッション雑誌・ダイエット本などで紹介されているようなものばかり食べてはいないと言うことです。
彼女たちの食べるカロリーは皆さんとほとんど変わりません。
何が違うかって言うと、一番の違いは食事にかける時間です。
ユックリ時間をかけて彼女たちは食事をします。
それは、沢山食べるのではなくて、良く噛んで消化吸収を促進させるからです。
夕食の時間が長いですが、取っている量やカロリーは少なく管理され時間をかけ食べることで消化吸収機能を高めるようにしている。
『夕食を早めに摂るとダイエットに有効だという話はよく聞きますが、これには根拠があります。
夜になると生体のリズムが休息モードになるため、消費するエネルギーが減り、食べたものが脂肪として蓄積しやすくなるのです。
ですから寝る前の夜食や間食は肥満のもとになります。
減量を心がけている人は、同じ総カロリーでも、朝や昼にしっかり食べることをおすすめします。』
ワンポイント
★
睡眠時間を良く取り、目覚めはダラダラしない。
一日のスタートを代謝機能を高めるように軽い運動(背伸び・屈伸・前後曲げ左右にねじる)
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自分の体系維持の摂取カロリーを明確にしておく。
どれくらいの量・カロリーが目標体形には必要なのか理解すれば、食事制限がやりやすくなる。
無理な食事制限が必要なくなる・・・・ダイエット博士に聞いてみよう。すぐに教えてくれますよ。
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フィットネスの時間を自分で作る
忙しいから時間がないなんて、言わない。
1日のタイムスケージュールを無駄にしない。有効に使えば時間はストレッチには余るほどあるはずです。
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早食いしない・良く噛み消化吸収させる
良く噛んで食べることで満腹感を早期に感じて無駄食い・多食いを防ぐ。
夕食後は3時間くらいあけて就寝。夕食後から寝るまでは間食は控える。
これだけでも少しはスーパーモデルに近づけるんですよ。