3MIX(スリー・ミックス)2008/01/27の記事の再掲ですが、3MIXの使い方を書いていますので、アップしておきます。ーーーここから引用ーーー 痛みが出ても数日経過程度なら3MIXで持ち直します。 (数か月経過で歯髄息肉になっているものの経験もあります) ただし、3MIXの原法は使えません。 覆髄(神経を覆う)には不向きだからです。 ウチでは3MIXはセフゾン、クラビット、メトロニダゾール(糖衣抜き)等量乳鉢にて混合、 これをアパタイト系ライニングセメント(商品名:ニュー・アパタイト・ライナー)に 硬化する程度(耳かき一杯)混和して使用します。 セメントは大きいスプーン1杯で作り、ディスポ・シリンジに詰めて適用します。 歯髄の直上には多少軟化象牙質が残っても気にしません。 カドウ周囲の接着に支障がなければ可です。 直覆も間覆も非常に簡単です、成功率ほぼ100%! 出血している歯髄もボスミン液で止血可能なら、 OX等での消毒は必要なし、そのまま直覆OKです。 この方法を使うようになって6~7年経ちますが、 麻抜(神経を取る)は皆無。 上手くいかなくて、感根処になることも数えられるほど少ない。 もちろんCRが欠け・ダツリの場合はすぐに再CRしないとダメです。 後で黒くなったりもしません。 このようなことは経験したことはありませんね。 硬化後(約4分後)CR充填しますが、 ボンディング剤は(商品名:ワンナップ・ボンド)、 CRはフロー系CR(商品名:テトリックフロー)を使用しています。 今のところ辺縁漏えいも少なく安定しています。 タービン(削る道具)はモリタ製JETMASTER SUPER MINI α2(ただし廃版<モリタさん復活してください!)、 なるべくコンパクトなヘッドを持つものがよい、 大きなヘッドだとヘッドが視界を塞ぎます、 概ね海外製はでか過ぎ、使えません。 ダイヤモンド・バーはシャンクが細いラウンド型(商品名:K.O.DETNALオリジナルK440SS)、 ダイヤモンド・バーは色々試しましたが、これ以外はだめでした。 実際の様子はここ、 3MIXをやっている歯医者さんがあれば、お試しあれ! http://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00009701.html これは歯科界の現状を本音で語っている本当のことです。 ウチはこの業界から撤退するつもりです。 少なくとも子供達は歯科医師にはしません。 虫歯も歯周病も予防可能で、 子供達には予防技術・知識を伝授するだけです。 歯科医療は安易な抜髄などの歯科治療の尻拭いの技術でしかないわけですから、 最初からしないで済むようにするだけでよいのです。 もう虫歯に関する治療というものは必要なくなる時代がそこまで来ています。 ウチではもう必要ではなくなっています。 それに、やっても赤字ですからね。 なによりも体が続きません。 歯周病の予防・管理方法は次回からでもアップ予定です。 ジャンル別一覧
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