HS-1500続き20
今日はクリスマスイブということで、皆さん楽しくお過ごしでしょうか?昨日はバイクに乗ったらバイク屋さんの数百m手前でガス欠になり、1300ccをバイク屋さんまで押して歩きました。。><年の所為か、心臓がもちませんですね。バクバクで心臓がもう少しで止まるかと思いましたよ。で、今日は小雪もちらつき、昼間でも3℃台で全く気温が上がりませんでした。薪ストーブも薪を節約しながらではなかなか温度は上がりませんね。寒いし仕方が無いので、前回の続きをやっていました。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201212130002/この4回路34接点のP型アッテネータの抵抗の計算をしこしこやっていたのですが、じつは10年も前に計算して抵抗も買っていたのです。しかしその設計図を無くしてしまって、買ってある抵抗をどのように使ったらよいのか分からなくなっていたのです。しかも計算式も忘れてしまって、最初から考えました。で、どうするかというと、34ステップありますが、絞りきった最初が-∞、そして指数関数で音量が増えるようにしますので、2番目がY=a^XでX=0,Y=1とすると残りは32ステップありますので、1ステップ当たり2dBとすると32ステップで64dB、dB(デシベル)というは20logY=64ということですので、Y=1584.893192となります。また1584.893192=a^32ですので、a=1.258925412となり、Yn=1.258925412^n(n=0~32)まで計算して、一つ前から一つ後を引いた値が実際の抵抗値の基準値となりますので、Y1-Y0,Y2-Y1,,,Y32-Y31を計算します。実際の抵抗の値は直列合成値を50kΩとすれば、50000/1584.893192=31.54786723を基準値に掛算して求めます。E96系列から選べば略近い値の抵抗が得られますが、お気に入りのRC55Yは51.1Ω未満が入手できないので、-48dB~-64dBの間の8ステップは並列合成しないといけませんでした。この部分の抵抗は買っていないようでしたので、これから発注する予定です。