2007/04/01(日)23:09
原発内部の実態
原発内部に精通した原発現場技術者のお話です。
被爆は日常的で、
自分も20年で100回以上の内部被爆の末、癌だとか(1997年逝去)。
PCの方しかご覧になれないと思いますが、
読んでいて、ほんとうに恐くて足がガクガクします。
http://members.at.infoseek.co.jp/genpatsu_shinsai/
携帯の方のために、簡単に要約しました。
日本はいつ「チェルノブイリ級の大事故」が起ってもおかしくない状況。
過去にも自動停止装置が働かず、手動で原発を止めるのに、
あと0.7秒遅かったら、、、
こういうことが、あった。
現場管理者の仕事は現場従業員にたいするオーム真理教なみの(絶対安全だという)洗脳。
何人殺したことか・・・だんだん酒量が増える。
現場作業員が着る防護服は被爆を防ぐわけではない。
付着した放射性物質を外に出さないようにするためのもの。
現場作業員は全くの素人。原発は素人によって作られる。
素人は何が手抜き工事か施工ミスかもわからない。
理屈通りに作られている保証はない。
現場には1日20分とかしか居られないので、
現場監督も最後まで見ていられない。
また専門労働者を育てられない。
運転中は7秒しか居られないところもある。
だから、事故が起こるのは当たり前。
ついでに省庁派遣の検査官も全くの素人。見て廻っても何もわからない。
原発からは常時放射性物質を排水中に、あるいは空中に放出している。
#ガイガー計数管のキットを持っていますので、実際に測ってみようかな?と思っています。
#あっ、排水口付近には近づけないか・・?
海産物は汚染している。
結婚などで、周辺住民の差別が起こっている。
子供たちは将来子供を生んでもいいの?と本気で心配している(親も先生も知らない)。
自分が親だったら、体を張ってでも原発を作らせないのに!
電気なんかいらない!
・・・大人は誰も何も言えない。
原発は常時放射線に晒されているので、もろくなっている。
しかも、内部の物質は放射性物質に変化する。
ほこりも放射性物質に変化するので、内部はきれいにしてある。
原発震災が心配。
また廃炉するにしても、あまりにも放射線レベルが高く、
費用も建設費の何倍もかかり、事実上できない。
ロボットも高レベルの放射線のため狂って使い物にならない。
運転停止も簡単には出来ない。30年経過の老朽化した原発はたくさんある。
運転停止後もさびるのを防ぐため、運転中と同じように永久に水を循環をさせて管理し続けるしかない。
運転停止後、建屋が朽ちるのにまかせると、内部の放射性物質は事実上環境垂れ流し。
何百年も何万年もエネルギー・資材を投入して管理しつづけるのはだれ?
子孫には迷惑な話(原発を使っている現代人は誰もまじめに考えていない)。
プルサーマルは危ない。
プルトニウムはウランより100倍核分裂し易い。
いざ臨界事故が起こったときは、簡単に暴走する。
判っていても、やめることができないのは、「勇気がない」から。
だれも責任を取ろうとしない。
ずるずると続け、拡大路線を走っている。
大事故が起これば、やめるだろうが、その時は全てが遅い。
やはり、「戦艦大和」と同じですね。
でも死ぬのは「3000人」では済みません。
最近のニュースで、「臨界」事故隠しで電力会社の幹部が頭を下げていますが、
隠していたことを謝っているのか、
事故を起こしたことそのものに謝っているのか、はっきりしませんが、
「臨界」事故というのは「核分裂の制御が効かなくなる=核爆発」一歩手前まで行ったということなのです。
日本国民は「のほほん」と他人事を決め込んでいます。
理解していないのか、目をそむけているだけなのか、よく判りませんが、、
ある意味幸せです。
少なくとも当地は大事故が起これば被爆で「即日死亡」圏内ですので、
覚悟を決めておかねば。
そんなことが起これば、
いずれにしろ、日本は壊滅しますので、「即日死亡」の方がましかもしれません。