1975年製のYAMAHAのアンプでこの頃の録音(中村明子さんのピアノ)を聴いています、
もちろんソーラー発電で。
バッテリーの減りを気にしながらなので、長時間は聴けません、
(測ってみたら200Wちょいでしたが)、
かえって真剣に聴けます。
ヤマハのアンプは当時の超高級品でB-1というものです、
画像右下の黒箱、
当時の半年分の給料に相当していました、
当時は見ているだけでしたが、今はオークションで買えます。
スピーカーは1976年製の日立のHS-400、
このスピーカーに出会ったおかげで今の僕があります。
ラジオは1969年製、SONYのICF-500、
かのウルトラセブン(モロボシダン)こと森次晃嗣さんが
劇中で使用していました。
テレビはBSでも見ようか(ケーブルテレビと契約していないので)と最近購入しましたが、
直流電源対応です(要するにACアダプターが要るということですが)、
バッテリーには好都合です、
略そのままバッテリーに接続できます、
AC/DC変換の際のエネルギーロスがない、
最近はバッテリーで使える製品が多くなってきています。
ちなみにこの液晶テレビ横長20型で消費電力は65Wです。
でっかい54型とかは液晶でも数百Wいきます、
消費電力はほぼ画面の面積に比例します。
いつでもDC(直流)電源移行可能!=電灯線が要らない!=
原発が要らない!
今から思えば
1975年(昭和50年)は日本の工業の絶頂期でした。
この時代は作れば売れた時代ですので、
とてもコストと技術者の情熱を注いだ製品があふれています。
今は、、、もう欲しいモノはありません。
もう、
30年前にすべては終わっています。
今は
経済至上主義を卒業する時代になりました。
続く、