「
土平窯」のご主人は、もう開業間もないころから
定期的にクリーニングに来ていただいて、
うちの「
クリーニング会員」の中でも、最古参に入る方です。
大変ありがたいことです。
その工房はとってもステキなので、
一度は行くべき!と別のクライアントさんからお薦めがあったのですが、
なかなか訪問する機会がありませんでした。
今回、ご子息が来院されたので、
訪問のお約束を取り付け、行く機会を得ました。
工房の所在地は鎮西町です。
とっても手入れの行き届いた広いお庭のある、
ステキ、ステキ!なところ。
母屋の玄関です。
古民家を移築した天井の高い広々とした空間。
離れに茶室がある。
とっても素晴らしいお手前で、
恐縮しっぱなし、、、
・・・その茶碗は桃山期(400年以上前)の「古唐津」です。
と、聞いた瞬間、落としそうになりました(^.^)
まろやかな味になるそうです。
確かにそう感じました。
工房兼ギャラリー
食器
陶板の製作風景。
お弟子さんは常時2人だそうです。
年季は3年、
内弟子なので、
先生と起居を共にし、
先生の後姿を見て学ぶ、
・・・とっても厳しい、、、
それでも内弟子希望者は絶えない。
でも、最近の若い人は難しい・・・
10日間のお試し期間を設けている、とか。
表題の絵は今年某美大油彩画科卒業のご子息の作、
庭の木にいたミヤマクワガタの図です。
これくらい上手でないと、こういう仕事は務まらないか。。。