カテゴリ:節電
今月はかなり節電できました。
280kWh/30日の使用量、24.33円/kWh。 前月368kWh/30日、前月比-23.9%、 前年同月664kWh/30日、前年同月比-57.8%、 前月より消費電力が減った理由は、 ACアダプターやPCなどのコンセントを挿しているだけで 電力を消費する無駄な電力を見直したこと。 ソーラー発電の新システムが稼働したことが挙げられます。 仮に今月と前月の消費電力が同じであったとすれば、 無駄な電力は、 368-(280+29)=59kWh/30日もあったことになります。 59/368=16%です。 ほんとうかな??、来月も検証してみます。 新システムによる発電は同期間で29.0kWh/30日、 旧システムによる発電は同12.2kWh/30日、 トータル41.2kWh/30日でした。 お天気が悪かったので、 ソーラー発電はフル稼働させていません。 つまり、今晩使った電気を明日取り戻せる見込みがなかったからです。 フル稼働させると、2倍はいけそうです。 さらに夏場は150kWh/30日はいけるでしょう。 それには、負荷と発電量の微妙な調整が必要です、 なんともやっかいです。 今まで電気は無限にあると思い込んでいた?自分が恥ずかしいですね。 でも、この2、3日前から晴れ間が多くなってきたので、 発電量は増えます、楽しみです。 診療室の消費電力は、 電灯1114kWh/30日、23.2円/kWh。 前月比+10.5%、 前年同月比-21.5% 電力526kWh/30日、41円/kWh(基本料金が15000円程と高い)。 前月比+15.4%、 前年同月比-29.3% ガスの方は、 今月55.9m^3/30日、260円/m^3。 前月50.3m^3/30日、前月比+11.1% 前年同月77.4m^3/30日、前年同月比-27.8% 今月は太陽熱温水器サンファミリーがトラブって、 8日程能力が落ちました、それで前月よりガスの消費が増えたものと思われます。 それでも、前年同月比-27.8% サンファミリーの16本のチューブの内1本が破損しましたが、 それによる能力の減少は、今月と前月の温水使用量を同じと仮定すると、 (55.9-50.3)/(77.4-50.3)=-20.7%となります。 -6%なんて簡単じゃない? 注)CO2を6%削減というのは、発電の化石燃料使用比率を50%とすれば、12%以上電力を削減することです。 地球温暖化を止めるには、CO2を50%削減どころか80%削減が必要という話もあるので、 今のシステムでは到底ダメです。水素キャリヤーの燃料電池コジェネしかないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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maboさん、
節電効果、素晴らしいとしか言い様がありません。個人でも本気になって努力を続ければ、大幅な省エネルギーが可能なんだと言うとても良い実践例だとお世辞抜きに感じております。 「フル稼働させると、2倍はいけそうです。 さらに夏場は150kWh/30日はいけるでしょう。 それには、負荷と発電量の微妙な調整が必要です、 なんともやっかいです。」 まさに的を得た科学者的な考察ですね。 独立形太陽光は、オンサイトで発電と消費のバランスを保つ事が効率アップの鍵となりますので、気象条件に限りなくシンクロした消費スタイルが確立できれば系統連系にも負けないくらい効率の高いシステムになると信じております。そのためには、発電と消費を総合マネージメント出来る人間(発電所長)か、自動マネージメントシステムが不可欠となりますね。 (2008/02/22 11:01:32 PM)
「水素キャリヤーの燃料電池コジェネしかないですね。」
はい、私も最近それを実感しております。今日も東京でグリーンパワーキャンペーンと言うNEF主催の環境イベントが有楽町であったのですが、そこで燃料電池コジェネシステムが展示してあったので色々説明を聞いてきました。 家庭用と産業用の2種類があったのでそれぞれ説明を聞いた限りでは家庭用では、固体高分子形燃料電池(PEFC)が主流で、産業用ではりん酸形燃料電池(PAFC)と言うのが既に実用化されているそうです。 それぞれ言い分があるのでしょうが、私の主観では、家庭用はちょっと厳しいと感じました。産業用では富士電機の物が既に実験段階を通過して実用レベルで稼動しています。→http://www.fujielectric.co.jp/product/fuelcell/content_3_1_1.html 彼のサイトでの主張を見ますと、1台100kWのシステムを1万基設置する事で2012年までに300万トンのCO2削減が出来ると謳っております。かなり迫力があります。 燃料電池システムは、水素と酸素の化学反応から発生する熱を熱源として様々な用途へ応用する事が可能な高効率エネルギーシステムですが、如何に上図に応用するかと言う事が問題になります。分散型も大事ですが、待ったなしの原状では、彼のサイトにあるような、大規模な電力需要と熱源需要がある施設で常時100%に近い設備稼働率で運転する事が最も有効だと感じました。そういう意味で家庭用はちょっと厳しい。 (2008/02/22 11:01:52 PM)
ACE101さん
>節電効果、素晴らしいとしか言い様がありません。個人でも本気になって努力を続ければ、大幅な省エネルギーが可能なんだと言うとても良い実践例だとお世辞抜きに感じております。 計算上は223kWh/30日までいけると思ったのですけどね。。なかなか >気象条件に限りなくシンクロした消費スタイル 発電と消費を総合マネージメント出来る人間(発電所長)か、自動マネージメントシステムが不可欠となりますね。 このマネージメントシステムは構築するつもりです。要するに農業に近くなります。 (2008/02/22 11:47:14 PM)
ACE101さん
>「水素キャリヤーの燃料電池コジェネしかないですね。」 分散型も大事ですが、待ったなしの原状では、彼のサイトにあるような、大規模な電力需要と熱源需要がある施設で常時100%に近い設備稼働率で運転する事が最も有効だと感じました。そういう意味で家庭用はちょっと厳しい。 大きなビルや集合住宅向けですね。 実は友人知人に聞くと、燃料電池に対する関心は非常に高く、ソーラー発電の比ではありません。 手が出る値段(100万円とか)になれば、それをどう使うかなんか関係なく、いきなりブレークする予感があります。 「オール電化」とも矛盾しませんし、電力会社とガス会社の融合は必然でしょうね。 僕はそのまた先を目指しますけどね(-。-)y-゜゜゜ ----- (2008/02/22 11:52:34 PM) |
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