カテゴリ:地球温暖化
洞爺湖サミット終了しましたね。 なんとも歯切れの悪いサミットでした。 各国首脳は地球温暖化の真の意味を知ってはいるのでしょうが、 あまりに世界経済と秩序に影響が大きいので、 軽はずみなことは言えないというところでしょうか。 2050年までに世界全体でCO2を50%削減、 先進国だけで60~80%削減ということは確認したようです。 これだけでも大変なことで、 経済活動を60~80%止めるということと同じです。 そんなこと、できるの?と思います。 でも、そこまで追い詰められているということです。 今日は地球温暖化がどうしていけないのか? はっきりさせましょう。。 こういった本があります。 日本の半導体研究の大御所 西澤潤一博士の著書なんですが、 ここに引用があります。 このお方、業界では超有名人です。 ミスター半導体、光通信の父と呼ばれています。 半導体レーザー、光ファイバーを発明して、 光通信の技術を確立した方ですので、 誰でも知らないうちにお世話になっていると思います。 いつノーベル賞を受賞してもおかしくないと言われているんですが、 なかなか取れない。 あまりに凄すぎて、ユ●ヤ様にやっかまれているんでしょう。。 この方に言わせれば、 「人類は80年で滅亡する!!」 だそうで、こんな人にノーベル賞を与えて有名になられたら、 ほんとうのことが世界中にバレてしまう。 そんなところです。 では、CO2が増して地球温暖化するとなぜいけないのか? 夏が長くなる、異常気象が増える、 でも、わるいことばかりではない、食糧増産できる地域もある。 しかし、だれも怖くて言い出せないけど、 やっぱり、このままいくと、 人類だけではない、大方の生物種は絶滅します。 それも意外と早く、今世紀中です。 CO2濃度の上昇について、 「ニシザワの予測式」 というのがあるのですが、 二重の指数関数です。 図にすると、こんな感じ。 急激に立ち上がります。 西澤博士は天才ですから、自然界のわずかな変化を見逃さない人です。 またそれがどういう意味なのか? 自然についての洞察力は尋常ではありません。 電子や原子の動きが実際に目で見えるかのように感じることができるのだと思います。 そうでないと、半導体レーザーやLEDの発明などできるはずがない。 この式の根拠は希薄でトンデモ系だ、という人もいますが、 さてどうでしょうか? この予測式は最新のデータを元にしていますので、 僕は信じますね。。 この式を見ると、もう時間が残されていない、 みんなが異常に気がついた時は遅い。。 そういうことだと思います。 今すぐCO2 100%削減!が必要! 中国、インドは2050年までに先進国はCO2を90~95%削減せよ! だそうですが、 これでも控え目な数字でしょう。 さて、地球温暖化によるカタストロフィー(人類滅亡)のシナリオですが、 この本によれば、2つ用意されているようです。 1)海流の大循環(海洋コンベヤーベルト)が止まり、暖流が高緯度地方に行かなくなり、 急速に寒冷化(氷河期)が訪れる。「デイ・アフター・トゥモロー」はこのことを描いています。 中緯度以上(日本も)は氷にとざされ、人類は絶滅まではしないまでも大激減するでしょう。 2)CO2濃度が3%を越え、人類はじめ酸素を呼吸する動物は窒息死する。こうなったら生き残る人間はいません。人類は絶滅します。 1)、2)は同時に起こりうる。 つづく。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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