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郵貯のお金を使って中国に500基の原発を作ろう、、 という計画があるそうです。 このために郵政省は必要もないのに、無理やり民営化させられたとか。。 まあ、500基の原発なんか、安全に管理運営できるはずがないので、 日本人は数百兆のお金はおろか、国土も失います。 これを知って、僕は郵貯や簡保は即刻解約しました。 解約できるうちに! これもあまり知られていませんが、 じつは原発も火力発電も必要なくて、 全世界の電力をまかなえる方法があるのです。 で、それがタイトルの水力発電です。 水力発電は建設時には資源エネルギーを投入する必要がありますが、 後は長期にわたりCO2を出しません。 究極の「クリーン電力」です。 しかもエネルギー収支は火力や原子力の2倍もよいのです。 ただ、日本では水力の電源は70%が開発済みで、 これ以上は小型の発電所しか作れません。 原発の稼働率を上げるために、意図的に水力発電所の稼動は押さえられていますが、 それでも、日本国内の水力発電だけでは国内の電力需要を賄いきれないのは確かです。 そこで、どうするか?ですが。 この表は、世界にはどのくらいの未開発の包蔵水力があるか、というものです。 まあ、14兆kWhの内、ざっと20%しか開発されていません。 これを80%まで開発すれば、 全世界の電力需要12兆kWhを賄えるのです。 でも、未開発の水力があるところでは、 当然電力需要はありませんので、 開発の動機はありません。 では、どうするか? 電力を遠く消費地まで運んでくればよいわけです。 電力の消費地は助かるし、 電力の生産地?も潤うのです。 しかし、長距離を送電するには、従来の「交流送電」では無理なのです。 交流では、せいぜい500Kmくらいしか電力は運べません。 ちょっと難しくなりますが、こういうことです。 交流の場合、 送電線はインダクタンス(周波数が高くなると電線の電気抵抗は増える) を持ち、送電線が長くなるとこれが無視できなくなります。 また、交流特有の問題で、 表皮効果:交流電流は電線の表面に近いところを流れようとする効果により、 実際より送電線が細くなったのと同じになる。 誘導損失:電線の周りに物質があると損失は増す。これは海底ケーブルの場合問題となり、 海水を温めることに電力が使われるということになる。 ところが、「直流送電」ではこれらのことが全く問題にならないのです。 10000kmでも送電可能なのです。 直流にすれば、ミャンマーやラオスから、はたまたナイアガラの滝からでも、 日本に送電可能なんです。 地球をぐるっと結ぶ「直流送電ネットワーク」! これが究極の答え(表題画像)です。 また直流は同じ電圧なら交流の1/2.8の電圧しか送電線にかかりませんので、 (図の斜線の部分は直流、波の部分が同じ電圧の交流) その分、鉄塔の高さは低くて済みます。 もちろん従来の送電線はそのまま使えます。 また、交流は3相で送電されますので、3本送電線が必要ですが、 直流は2本で済みます。大地を使えば1本でもOKです。 要するに、コストは大幅に削減できるということです。 また、発電機は交流で、使うときも(今は)交流なので、 交流/直流変換が必要になります。 これは既に解決済み! 西澤潤一先生が開発した、SIファミリー(静電誘導トランジスタ関連装置群) により99%の高効率で交流/直流変換は可能となっている。 日本の技術で、一番CO2を出す世界の電力問題が一挙に解決する! 西澤博士がノーベル賞をもらえない理由がよくわかります。 こんな日本人が有名になったら、 既得権益で儲けている勢力(ノーベル賞を与える側=○ダ○様)が困る。。 そういうわけで、一般には報道されませんので、 草の根から始めるしかありません。 これを知ることで、人類が絶滅することを回避できる道が開けます。 発明ネタもゴロゴロころがっていますね! もし人類が生き残ろうと思えば、 「水力発電+直流送電ネットワーク」の構築は必須となりますから。。 希望が欲しい人はこれらの本↓を読みましょう。 環境・資源・エネルギー問題解決のための独創エネルギー工学 「悪魔のサイクル」へ挑む 人類は2080年に絶滅する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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