大江戸えねるぎー事情
ちょっと前に
持続可能な消費エネルギーは現在の1/3というお話をしました。
そこでは、移動手段として近くへは歩きか自転車、
遠くへ行く時は飛行機はだめで、鉄道がよいとしました。
また、自動車は業務用以外は消滅するとしました。
その根拠は詳しくはアフィリ先の本を読んでいただくとして、
簡単にまとめてみます。
まず、
徒歩で東海道五十三次(東京~京都)を旅行するとして、
その消費エネルギーは1日2000キロカロリー必要として15日間で30000キロカロリー、
石油換算ではわずか
3リッター。
乗り物の製作にかかるエネルギーはその耐用年数から計算すると
時間当たりのエネルギーは微々たるものですので、省略できます。
自動車ではガソリンを
50リットル使う、
なんと
徒歩の17倍!
最大5人乗ったとしても、1人当たり10リッター、
徒歩の3.3倍。
飛行機では1人当たり
26リッター、
徒歩の9倍!
新幹線ではどうか?
たったの
3.5リッター、
徒歩とあまり変わりません、
しかも2時間40分しかかからず、
徒歩の1/140の時間です。
今、高速道路の無料化などと言っていますが、
省エネには逆効果です。
将来的には高速道路は
万里の長城化するでしょう。