I歯科医院の高楊枝通信。

2010/05/15(土)22:32

遠隔医療の具体例その後

虫歯の電気化学説(290)

1か月前の遠隔医療初診時の画像(2010408) 初診から1カ月後の画像(20100513) 虫歯の周りの白い脱灰部分が小さくなっているように見えます。 http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201004140000/ あれから1カ月経って、 画像とメールを「みかんさん」から送っていただきました。 ダイアグノデント値も99から28へと大幅改善! まあ、一般的な歯科医師には信じがたいことでしょうが、 事実です。 僕がコメントするよりは、 「みかんさん」のメールを全文引用した方がよいと思いますので、 以下、引用させていただきます。 -----ここから----- 先生、こんばんは。 あれから、毎日不安な日々が続き、歯科もどこに行けばいいのかわからず、 重曹うがいの回数を増やすこと(起床後、毎食前食後、歯磨き時、就寝前にしました。)と、 徹底的な食生活の改善(私の出来る範囲ですが・・・)を続けて経過観察をする日々が続きました。 (砂糖は、おやつはもちろん、料理にも使いませんでした。) こうしている間に悪化するのでは・・・と不安になり、削って、詰めた方が気が楽になるのでは・・・と時々フッと思いましたが、 詰めたら、また2次カリエス・・・というリスクがある・・・ と、言い聞かせて過ごしました。(先生のブログ、心の支えになっていました。) 昨日、ダイアノグデントを測定してもらいに、歯科に行ってきました。 (前の歯科では、充填するのを納得してもらわないと・・・と言われていたので、その歯科には行けず、違う歯科に行きました。) 数件問い合わせ、直接お話しを聞いて下さり、極力削って充填はしたくない・・・という希望を理解して下さった先生に会えたので、行って来ました。 結果・・・ ブログに載せていただいていた、左頬側の部分・・・見た目にはほとんど変化はないのですが・・・ 99から28に下がっていました! 右の頬側、96ぐらいあった所も26に下がっていました! 左の6番充填していた所のすぐ近くは、まだ90以上あり、 しばらく経過観察・・・下がらなければ詰めているプラスックを外し、 少し穴の空いた状態(お椀のような形)になるかもしれないが、そのまま表面が再石灰化!?(硬くなる) ので、詰めないままにしておく・・・(詰めた所の隙間から腐食するので・・・)とおっしゃっていました。 三十年くらい前からそういう治療をされていて、 充填しない状態の歯でも虫歯にならず大人になり、その患者さんの子供さんたちも通院されている・・・そうです。 右6番のかみ合わせの部分、99あった所は58になっていました。 右E、70ぐらいあったところも、20に下がりました! 見た目はほとんど変化がないのに、(写真は明日か明後日に送ります。今日はうまく撮影できませんでした。) 数値がすごく下がっているので信じられず、ダイアノグデントをお借りして、気になる部分に私自身があてて、測らせてもらい再確認しました。 やはり測定してもらった通りでした。 ほんと・・・びっくりです・・・。 99あるから、あっちもこっちも削ってつめるしかない・・・とがっくりしていた1か月前が嘘のようです。 (心配して、数か月で4キロ近く痩せました) 削って詰める治療をキャンセルして、よかった・・・と心からホッとしました。 先生にはお忙しい中、チャットで相談にのっていただき・・・ おかげで削らず、数値も改善し・・・感謝しています。 久しぶりに、よく眠れそうです。 (ここ数カ月、安定剤のような漢方をずっと飲んでいました) 写真、見た目にはあまり変化がないように見えるのですが・・・。 油断すると、ダイアグノデント値がガーンと上がってしまいそうなので、続けて食生活には気をつけないと・・・ と気を引き締めています。 スーパーで、安心して買えるものが少ないなぁ・・・と最近すごく感じます。 昭和初期?の食事というか、昔の時代のシンプルな食生活に戻していっている感じです。 重曹うがい、さらに真面目にしていきます。    みかん

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