各地で企画されているようで、県立宇宙博物館でも催されています。
http://www.yumeginga.jp/kikakuten/GreatDinosaurs/index.html
世界中の老若男女、恐竜を嫌いな人はいないですよね?
僕も好きでした。
なんだか、ものすごくでかくて怖いトカゲ?トリ?が昔々地球上で繁栄していた。。
そんな想像をするだけでワクワクします。
小学3年生の頃の担任の先生がうちのメインテナンスに来てくださっているのですが、
よく言われます、
「・・あんたはいつも恐竜の絵を描いていたね。そして、クワガタムシが肩にとまっていた。。」
「そうそう、そうでした。今でも好きですよ。。」
そんな昔話をします。
先日ラジオを聴いていると、そんな昔の僕みたいな人がそのまま大人になって、
好きが高じて、恐竜研究者になり、世界中で恐竜の化石を発掘して回っている、
そんな方がお話をされていました。
恐竜は2億3千万年前から地球上で繁栄し、
6550万年前にこつ然と姿を消した。
1億6000万年以上も繁栄し続けたが、突然絶滅した。
今更強調してもしかたがないのですが、
1億年は1万年の1万倍です。
現在の人類の文明の歴史は最後の氷河期以降ですので、
精々1万年です。
文字が発明され、歴史時代になっても5000年程しか経っていないのです。
化石エネルギーを利用するようになってからは200年ちょっとしか経っていない。
恐竜は人類の何万倍も長く地球上で繁栄していたが、
突然と言っていいほど急に地球上からいなくなった。
直接的には巨大隕石が地球に激突したのが原因だろうということですが、
数年で絶滅したのか、数千年かかってゆっくり?絶滅したのかは分からない。
数千年というのは地質時代にとっては誤差の範囲だからだ。
その恐竜博士の先生はその誤差の範囲しか繁栄していない人類はもうすぐ絶滅するだろうと、
言いそうな自分をやっとこらえていた、ように聞えた。
言ってしまうと、しゃれにならないからだ。
このまま往けば、今世紀中に人類は絶滅するかもしれませんね。
少なくとも化石エネルギーに依存している今の文明は、
化石エネルギーの減耗と共に地球上から消えてなくなります。
それが100年後だろうが400年後だろうが、誤差の範囲です。
なぜなら、
代替新エネルギーは幻想だから。
次回はそう考えた過程の話。
実物大恐竜図鑑