I歯科医院の高楊枝通信。

2010/09/18(土)01:32

生録遍歴その3

オーディオ(872)

生録をしないといけない羽目になったのは、 HS-400というスピーカーに出会い、 市販の音源では満足できなくなったからでした。 というか、 録音から再生までの忠実度の高いトランスデューサー(変換器)とは どういうものか? という実験的な要素が大きかったのです。 それは今でもそうです。 電気~機械~音響、またその逆の過程。 電気は電気でその内部プロセスは簡単ではないし、 機械や音響もそうだ。 この分野は非常に広い科学分野を網羅しているので、 とてもたくさんのことを学びました。 真に実践的な科学技術を身につけたというわけです。 磁気テープによる録音機はテープデッキのメカを利用して、 電子回路は自作して、 試作、試聴の繰り返しを毎晩のように繰り返していました。 77年~79年の頃のお話。 この頃の写真はこの1枚しか残っていません。 30年前の僕の後ろにTC-4660が、 目の前には空中配線の自作パワーアンプの一部が写っています。 このTC-4660はHS-400の上にブロックを乗せ、その上に乗っています。

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