この数年、雷がやたら多いですね。
異常気象ということなのでしょうが、
とうとう3年目にしてうちのソーラー発電システムが雷にやられました。
一昨日の未明、雷が近くに落ちたのは知っていたのですが、
コントロールパネル上ではソーラー発電システムは特に問題なく動いているように見えたので安心していたのですが、
ふと胸騒ぎがして配電盤を見てみると、
雷サージ防止用の47Vのバリスタが燃えていました。
第2システムの4台の充電コントローラに付けていたバリスタの内の1個と、
第3システムの4台の充電コントローラに付けていたバリスタの内の3個が程度の差こそあれ焼損していました。
バリスタというのは一定電圧以上の電圧が掛かると抵抗値が低下してバリスタに電流を流して
バリスタに並列に接続された機器を過大な電圧から守る部品なのですが、
その役目を果たしたわけです。
ただ完全にその役目を果たしたのかといえばそうでもないようで、
第3システムの4台の充電コントローラの内1台がPVモジュールとバッテリーとが直結状態になっています。
残念ながらこの充電コントローラは雷サージで破壊されたようです。
直結状態になるとバッテリーが過充電になり、
このまま気がつかないとバッテリーが壊れるところでしたが、
このところのお天気の悪さの為救われました。
ま、これだけの被害で済んで良かったというべきでしょう。
バリスタがなければ、全ての充電コントローラがだめになっていたかもしれません。
すぐにバリスタは全数交換。
上の娘にやらせました。