カテゴリ:もったいない学会
「オイル・クランチ」
(石油の需給逼迫)というのは、 石油の需要に供給が追いつかない状態で、 いわゆる「最後の石油危機」のことです。 それが、なんと、2015年には来るというので、 欧米ではその話で持ち切りですが、なぜか日本のマスコミはスルーしています。 昨年末IEAが2006年に「Peak Oil」を迎えていたと発表しましたが、 これは年率5~6%で原油の生産量が落ち続けているということです。 一方新興国を中心に石油の需要は増え続けていますので、 いつかは石油の需要に供給が追いつかなくなる日が来るということです。 それが2015年だそうで、あと4年しかありません。 そうなるとどうなるのか? 石油消費国では不景気とインフレが同時に来るスタグフレーション状態。 産油国に全ての富が集中します。 産油国はどうなるのか? もうれつなインフレーションが起こります。 新興国は? 需要を供給が満たせないとなると、 経済発展に急ブレーキが掛かり、 バブル崩壊。 どちらにしろ、石油文明の終わりの始まりということです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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では解決策は何なのでしょうか?
小生なりにいくつか記します。 みなさまの意見も知りたいと思います。 1. 週休三日制か四日制にして世界の生産活動をスローダウンし、緩和する。休日を送る人々には、社会を動かすためのあらゆる種類のボランティア活動が推奨される。報酬の欲しい人には、飴ちゃんをあげる 2. Horticulture、園芸学を国家戦略上の根幹的な学問のひとつとし、国民皆で有機農法を発展させ、新鮮な農作物やハーブや精神安定に役立つような植物エキスを生産し、時給自足でおいしい料理があふれるニッポンとなるよう“ガンバル!” 3. 巨大企業や富裕層には、、国防と気候変動により今後多発しそうな天災に対する予備基金づくりに資産の20%程度を支出て頂く 日本中に転がる名案をぜひ拝聴したいと思います。 (2011/02/12 05:03:26 AM)
スケラバさん、初めまして。
コメントありがとうございます。 解決策って心理的にも難しいですよね。。 いままでの消費をすると景気が良くなる風の経済学が おかしいのでは?そのあたりからの洗脳からの開放が必要かとは思いますが、どうなんでしょうか? 石油のおかげで人口が増えすぎていますので、 あまり急激にやると飢え死に続出、、とか。 EPRの検証をしつつ進めないと、かえって資源エネルギーの損耗につながるとか。 理論と実践を同時進行で進めないと、 もう間に合わないとは思います。 >では解決策は何なのでしょうか? >小生なりにいくつか記します。 >みなさまの意見も知りたいと思います。 > >1. 週休三日制か四日制にして世界の生産活動をスローダウンし、緩和する。休日を送る人々には、社会を動かすためのあらゆる種類のボランティア活動が推奨される。報酬の欲しい人には、飴ちゃんをあげる > >2. Horticulture、園芸学を国家戦略上の根幹的な学問のひとつとし、国民皆で有機農法を発展させ、新鮮な農作物やハーブや精神安定に役立つような植物エキスを生産し、時給自足でおいしい料理があふれるニッポンとなるよう“ガンバル!” > >3. 巨大企業や富裕層には、、国防と気候変動により今後多発しそうな天災に対する予備基金づくりに資産の20%程度を支出て頂く > >日本中に転がる名案をぜひ拝聴したいと思います。 ----- (2011/02/12 02:37:28 PM) |
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